xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(相手の言葉に身勝手にも胸を痛めては去り行く相手を追おうと足が前に出るも兄に止められては離れていく相手の背中を暗い瞳で見詰めていて。
『菊、行くよ。……明日には帰るから御土産買ってこ』
「……繿は…」
『もう繿はいいでしょ…』
(どこか感情を誤魔化すよう息を詰まらせる兄を見詰めては視線を地面に落とし「…綸は…離れるなよ」と小さく呟き一人歩き始め。
丁度その時、あの主犯格の男からメールが届いては《話があるから来て。逆らったら写真ばらまくよ》と。
___もう相手との関係は終わった。運びも相手が自ら進んでやったこと。助ける意味なんて…、と思い掛けるも相手への想いを誤魔化しきれる筈もなく「…御免、一人で寄りたい場所あるから」と兄に止められる前に走ってその場を立ち去り指定された場所へ向かって。
(高級住宅街、男の屋敷に訪れては早速一枚の紙を渡され“其処に行って男の相手をして来い”と。
その男は世界でも指折りの資産家らしいが性格はかなり歪んでいるらしく。
『その人に近づきたがる子こっちでは少なくてさ。君なら最悪消えても警察も騒がないし丁度いいかなって。じゃ、行ってらっしゃい』
(逆らう権利などないとでも言うかのように黒い笑みを浮かべ手を振られては冷や汗が流れるも、逃げる選択肢など無く紙をクシャリとポケットにしまうと無感情の鎧をまとい男の屋敷を後にして。
(其の頃、男達は眠る相手を厭らしく見詰めて髪を撫でては頬を軽く叩いて目を覚まさせ。
『お目覚めか?…早速だが今日もあの男(主犯格)から“仕事”が届いてるぜ。今回の届け先の奴は金持ちだがかなり薬で頭がイカれてるらしいから気をつけろよ。まあお前なら顔も良いし上手くやればたんまりチップ貰えんじゃないか』と笑い“物”と資産家の超高級マンションの住所が記された紙を渡して『あと一応中和薬な。薬盛られてその身体駄目にされたら俺達の楽しみが無くなるからな。はやく帰れよ』と中和薬を相手のポケットに忍ばせその流れで腰を撫で上げて。
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