xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(相手が男の元へ行くのを信じられないように見ては、男と話す言葉がどこか遠くに聞こえて。
相手が自分を守ってくれているとも知らずショックで思考が揺らいでは女達の事で不安だったこともあり3~4人相手したのも女だと思い込んで“やはり男の自分では物足りないのか”と。
“露木だけ”と言ってくれた言葉も嘘だったのかと失望するも狂おしいほど相手を愛する気持ちは捨てきれずに。
男が去ってから暫く顔を俯かせたまま相手に歩み寄り「……俺…、あんたの何を信じればいいの…」と低く呟いては相手の胸に傘を押さえ付けてその場を走り去って。
(その後、街をぶらついたあとホテルへと足を向けようとするも突如後ろから腕を掴まれては先程の男がいて、例の相手の写真を見せられ小さく目を見開き。
「なん、だよ。これ…」
『あれ?珍しい。これパッと見て何してるか分かったの?もしかして君もその類の人?』
「なんだって聞いてるんだよ。なんで此奴がこんなこと…ッ、あんたが仕向けたのか?!」
『人聞き悪いなぁ。彼の意志だってさっき言ったでしょ。割のいい女の子紹介してほしいって頼まれたから僕はそれに協力して上げただけだよー』
「……うそだ」
『それはどうだろうね。…ってそれより此れバラ撒かれたくないよね?この国じゃ君達はアウェイだ。下手な抵抗はせず服従するのが利口だよ。…君、“男好き”でしょ?』
(ニコッと怪しく笑まれ一枚の店の住所が書かれた紙を渡されて去られてしまっては断れるはずのない脅迫に紙をクシャリと握りしめる。
絶対身売りまがいなことはしないと決めていた。
だが相手の気持ちが離れてしまった今、相手の身だけでも守れるならなんだっていいと。
とりあえずホテルに戻ろうとするも、きっと相手はいないと考えると足は訛りのように重たくなって。
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