xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 相手に抱き締められるその温もりに思わず本音を漏らしてしまいそうになるのを押し堪える。
せめてこの男達との関係を切るその時までは相手には騙されてくれて貰わないと困る。
最近では相手の前に居る時は無表情で居る事も減って来たが、感情を見せない様に無表情を張り付けては必死に自分を信じようとしてくれてる様子に胸を痛め。
相手の背後に昨夜の男の姿が見えては一緒に歯を食い縛るも青年と兄を騙した今、相手にも危険が降り掛からない様にするには演技を続けるしか無く。
何とかこの男達から手を引く方法を見付けるまでは親しくする訳には行かない。
相手の手をスルリと抜けては男の前に立ち僅かに口角を上げては相手に背を向けたまま瞳だけは強く男を睨み付けて。
「流石に3~4人相手にすんのは疲れたな。でもまぁ暫く御無沙汰だったし良い思いしたよ」
( 表情の疲れ具合を上手く置き換えさも男と親しげな様子で話を続ける。
「食事ねぇ。喜んで行くって伝えてくれるか??女も揃ってるんなら断る理由も無いな、楽しみにしてるよ」
( 表情に悔しさが混ざる自分を心底楽しそうに見詰める男は一瞬相手に視線を移すも直ぐに自分に視線を戻し距離を詰めては小さな声で話始める。
『へぇ、随分綺麗なお友達持ってるね。彼売り飛ばせば多額の値が付くだろうし君を解放してあげても構わないけど』
「巫山戯るな、彼奴に手を出すのは許さない」
( 再び胡散臭い笑みを浮かべては『食事の件、よろしくね』と言い残し去って行く。
しかしこの男、相手を諦める筈も無く“お友達(自分)が麻薬運びをしてる材料を警察に知らされたくなければ言う事を聞け”と脅迫しようと考えていて。
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