xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 思っても見なかった状況に困惑するも自分より体格の良い男達に敵う弾も無く。
結局思うがままにされ朝方宿泊先のホテルへと戻る事を許されては部屋に入るなり直ぐ様シャワールームへと駆け込み身体を洗い流す。
早起きの兄に浴室の扉をいきなり開けられては乱暴に髪を掴まれ冷ややかな笑みを向けられて。
『堂々と朝帰りとは良い度胸だね、相手は誰??っていうか外人が好みだったんだ』
「まぁな、来てみたら外人も良いもんだぜ??彼奴(相手)全然抱けないしどうせ直ぐにバテんだろ。だったら…」
『それ以上喋ったら本当に殴るよ』
( 怒りに震える兄を冷たく見詰めては“騙すのなら先ずは身内からだ”と自分に言い聞かせる。
着替えを済ませ濡れた髪を拭きながら兄の手を振り払い浴室を出た所で青年が気不味そうな顔をするのを尻目に上着を取る。
『に…兄さん出掛けるの??な、なら俺も着いて行こうかな…』
「はぁ??お前居ると恋人だと思われんじゃん。誰も相手してくれなくなるから着いて来んなよ」
( 傷付いた様な顔をする青年の顔も見られず、相手を見られる筈も無く部屋を後にしては折角の旅行だったのに嫌な思いをさせてしまったなと。
夜空の星を見ようという相手との約束、何気に楽しみにしてたが流石にこれじゃ無理だろうと。
濡れた髪のまま出て来てしまったななんて考えるも外は生憎の雨。
どうせ濡れるし、と傘もささずに街に出てはじっとりとした暑さの中を特に行く宛も無く歩いて。
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