xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 道の脇にてボタンに手を掛けられ様とした所で僅かに表情が強ばる。
相手に格悪い所を見られるのは絶対に嫌で小さく抵抗しては幸か不幸か昨日の男達に囲まれる。
傷の事はバレなくて済んだが自分と居る事で相手に被害が被るのも嫌だと。
騒ぎを起こさない様にだんまりを決め込んでたが相手の言葉にジワリと心が温まり顔を背ける。
相手の心の内の不安も知らずに男達が去った後、スイーツ店へと向かおうとする相手の隣に並び手を繋いで。
「俺だって…露木だけだから」
( ボソリと呟き照れ臭さから足元にばかり目線をやっては漸くスイーツ店へと到着し。
雰囲気の良い洒落た感じの店へと入っては案の定女子ばかり。
端の席にて店員にスイーツを頼んでは温かい紅茶を啜る。
相手は自分と女カップル達との関係性を理解してるものだと未だに勘違いを続けていて。
店員がケーキを運んで来ては相手と自分の前に皿を置く。
チーズケーキとチョコレートケーキの端にはアイスも備えられており若い女性が好みそうだな、なんて考えつつフォークを咥えては何気無くチョコレートケーキの乗ったフォークをずいっと相手の口元に持って行って。
「ん、旨いよ。食ってみろよ」
( 男同士でもよくやる事だし、と特に気にしない様子で相手の口に入れては再びケーキを口に運ぶ。
…と、その時相手の背後の席の女性達が相手を見詰め頬を赤らめキャーキャー騒いでるのが耳に入れば“また相手狙いか”と慣れ半分に溜息をつく。
その度々に自分が妬いてる事など相手は知らないのだろうな、なんて考えてはジーッと相手を見詰めて。
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