xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 車の中にて暴れる自分に苛立ったのか腹部や足を何度も蹴られるも何かを含ませた布を嗅がされた途端に力が抜けガクッと首を落とす。
目前がチカチカとし、焦点の合わない瞳のままぼんやりとしてた所で自分の携帯が鳴り響いて。
男達は勝手に携帯を取り出し通話を押しては自分に“何でもない”と言えと要求して来て。
しかし既に麻痺した思考、言葉を話すのもままならないが相手の声にだけは反応し『…つ……ゆ、き』と短く名前を呼んで。
男達は面倒そうに通話をブツリと切ってはそのまま車を走らせ人気も何も無い公園へと向かって。
( 結局夕方まで解放して貰えずに女達を取られたという勘違いを元、散々な暴行を加えられ空が暗くなった頃に漸く解放して貰う。
ホテルの前でホテルマンに掛け合ってた兄を見付けては「後免な、勝手に離れて」と笑顔を繕って。
幸いな事に男達が暴力を働いたのは上手く見えない位置、卑怯な奴等だと思う反面助けられたなんて考えては『ちょっと何で電話の一本もしなかったのさ-』と兄が説教して来て。
「だから本当悪かったって。気を付ける」
『え、何処に行ってたの??』
「なんか日本人の客に日本語が通じるホテルあったら教えて欲しいって言われたからここ案内してた」
『へ-。で、その日本人の客は何処??』
「さっき部屋に案内されてた。…流石に部屋までは分かんねぇって」
( 嘘を重ねつつボロが出る前にさっさと話を変えようとしては部屋へと戻る様に空気を促して。
いつもの様に張り付く青年を特に振り払わずそのままベッドへと腰を下ろしては兄に明日の予定を聞き。
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