xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( ギリギリの所で何とか相手と逃げ出す事が出来ては廃病院の出口へと一目散に駆け抜ける。
何事も無かったかの様な表情で居る兄と青年に流石に冷汗を感じては相手と顔を見合わせて。
まさか本当に霊とやらが居たとは、と小さく身震いするもラーメン屋へと着いた途端深く考えない様になり。
元々細かい事は気にしない性分、青年と分け合ったラーメンを啜ればまだ顔色の宜しく無い相手を見詰め。
一体どこからが青年では無かったのだろうかと青年と兄をジトリと見詰める。
「赤城、…お前告白とか…してないよな」
『告白??兄さんに??毎日してるじゃん』
「輪、…露木に如何わしい事しようとか…考えてねぇだろうな」
『何で知ってるの??どうやってそこまで持ち込もうかって毎日考えてるよ』
( 二人の言葉に確信を得る事は出来ずにあからさまな溜息をついては再びラーメンを啜り始めて。
( 深夜、明日は休みだし相手に“泊まりに来ないか”と言い掛けた所で兄が強引に『菊今日俺の部屋に泊まってきなよ』と。
絶対狙ってるだろうとムッとした表情をするも続いて青年が『俺も兄さんの部屋に泊まろうかな』と。
「いや自分の部屋行けよ」
『やだ、怖いもん』
「あんたが行こうって言い出したんだろうが」
『やだやだ、本当に怖いもん』
( もはや弟の様な存在の青年に態とらしく溜息を付いては相手に視線を流す。
ふと首筋にくっきりと色濃く残る鬱血の痕が目に入ってはやはりさっきのは夢なんかじゃ無かったのかと。
泊まる気マンマンの青年と兄は上機嫌な様子でいて。
『ねぇ兄さん、前に兄さん着てた黒のパーカー貸してね。俺着替え持って来て無いし』
「マジで泊まりに来んのかよ」
『行く行く』
( 面倒そうに欠伸をしては相手に視線を戻し、先程の出来事を思い出しては一瞬難しそうな顔をするもあまり深くは考えずにいて。
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