xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 食欲をそそる香りのポトフを美味しそうに食べながら映画を見てた所、時偶に怖いシーンの所で相手がパッと視線を逸らすのを面白そうにさり気なく見詰める。
音楽が激しくなり“あ、そろそろ出るんだろうな”なんて思いながらテレビに目を向けてた所で部屋の電気が消えては「ん??」と扉に目をやる。
兄が面白そうに笑いながらポトフを取りに台所へと向かってく中、しっかりと握られた手に段々と照れ臭さが生まれてはさり気なく握り返したりして。
映画の中も暗いシーンの為まさに部屋は真っ暗で、不意に頬に感じた感覚にゆっくり相手に向き直る。
あんなに触れる事を拒んでた相手が、と驚きと擽ったさにさらされ。
「………つゆ、」と相手を呼び掛けた所で映画は二回目の最高潮を迎え不気味な爆音を立てては兄が『わ-!!!』と態とらしい悲鳴を上げ相手に抱き着き。
兄の態とらしい悲鳴に青年も目を覚ませばのそのそと自分の隣に座り『俺も見る』とまだ眠そうな様子で呟いて。
( 漸く一本目の映画が終わり青年の持って来た小さなバッグを覗いては次はどれにしようかと。
ホラーが苦手な事を隠しているかの様な相手の様子が実に可愛らしく感じつつ流石に虐め過ぎるのは良くないかと「もう終わりにするか??」と。
しかし兄と青年は乗り気の様で『え-まだ見る!!!』と子供の様に言っては次の映画を選び始め。
『これ何かどう??“呪いの廃病院”だって』
「ありきたりだな」
『でもこれかなり怖いよ、いわく付きの病院で撮影されたんだって』
「それ売り文句だって。どうせセットだろ」
( 雰囲気をぶち壊す言い草に兄が『もう静かにしてよね』と言っては再び電気を消して。
テーブルの上のペットボトルへと手を伸ばし、いかにも恐怖を煽る様な音楽と演出をつまらなそうに見詰め。
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