xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(バイト終わり相手のメールに気付いてはその内容に少し安堵すると共に早く相手の気持ちに応えたいと思う。
最後までいかないにしてもせめて抱き合って口付けるくらいは…と焦る気持ちを抑えて《メール有難う。安心した。俺もあんただけだよ。今はあんたの全部に応えられないかもだけど気持ちは絶対ブレないから。愛してる》と気持ちだけでも真っ直ぐに伝えて相手を安心させたいと恥ずかしげもなくメールを送って。
(その後すぐに相手の部屋へ向かっては今朝の事もありやや緊張気味に扉を叩き中に入る。
と、そこにはテレビの前で青年が相手に絡みついた状態のまま眠る姿があり、一瞬動きが止まるもいつものことかと溜息を吐いては青年の正面に周ってしゃがみ頬を軽く抓ったり鼻を摘んだりして。
しかし青年は起きる気配がなく『兄さん大好きー』『そこは駄目だよー』と如何わしい寝言を呟くだけ。
「……どんな夢みてんだ、此奴。………てか、朝は御免な。…で、何してたんだ?…DVD?」
(呆れ気味に呟きつつ、今朝の事を重く捉えないよう会話の中で軽く謝っては観賞していたと思われるDVDのパッケージを手に取りそのジャケットを見た瞬間やや眉を顰めて。
「ホラーって…、冬場にさらに身体冷やしてどうするんだよ。……あんたこういうの好きなの?」
(相手をジトリと見つつさり気なくパッケージの表面が見えないよう裏返す。
正直ホラーは苦手。幼少期まだ家庭が安泰にあった頃、近所の大学生が遊びに来て悪戯でR15指定のホラー映画を見せられたことがあった。
ナツとハナがケロッとしていたのに対し自分はその後三ヶ月以上一人でトイレに行くことも億劫になるという苦い経験が……、
そこまで思い出し小さく溜息を吐いては、平気そうな相手に劣るのは癪なため気にしないようにして、とりあえず青年を相手から引き剥がそうとするもビクともせずに。
「…離れないし。………まあいいや、台所借りて良い?…少しお腹空いた」
(自分も青年みたく抱きつけたらとやや表情が曇るも、気を取り直し立ち上がっては普段通りの振る舞いを心がけ簡易キッチンで軽食でも作ろうと。
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