xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 夕方、青年を寮へと送り届けては少し遅くなったが相手はまた居るだろうかと道場へと向かう。
この時間まで兄と一緒だなんて危ない事この上ない。
急ぎ足で道場へと訪れては丁度夕食を終えた頃の師範に迎えられ千鳥足の師範に連れられながら相手の元へと案内されて。
貼り付く兄を突き飛ばし相手に向き直れば寒さから僅かに赤くなった鼻を擦り「遅くなってごめん」と。
ふと父がこちらへ来るのが見えては反射的にビクリと反応するも『来てたのか』と言われるだけで。
『露木、お前の親の話は今度聞かせてやる。……………兎に角…俺はもう寝る』
( 欠伸をしながら既に居眠りをしてる師範を布団に運んではさっさと着替える準備をしていて。
何の話だろうかと小さく首を傾げるも再び相手に抱き着こうとする兄をキッと睨み付けて。
『あれ、このキーホルダーどうしたの??』
「貰った」
『あ、分かった赤城からでしょ』
「…そうだけど」
( 何で知ってるのだろうかと呑気に思いつつ友人からの貰い物など隠す必要も無いかと。
兄がジトリと見詰めてくるのにムッとした表情を返しては兄が父の元へと向かうのを見詰めて。
二人になったのを良い事に相手を抱き締めようとするもやはり昨日の反応が伺えてはパッと身を離し相手の頭を撫でるだけにして。
「ごめん、びっくりさせたよな…いきなり」
( 兄が抱き着いた時はこんな反応無かったと、胸の奥底で激しい嫉妬に駆られるも表情を誤魔化して。
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