xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 両親からの思いも寄らない言葉に呆気に取られた表情をするも段々と思考が整って来ては自分の肩にポンポンと手を乗せる兄を見詰める。
慌てて出て行った相手を咄嗟に追い掛けようとしては母が自分の手を掴んで来て『お友達にもお話したい事合ったのよ、今日が無理なら今度連れて来て頂戴ね』と。
まだきごちない表情でコクリと頷いては直ぐに相手の後を追い掛けて。
( 自分が相手を探しに街に向かう頃、父も家を出ては自分より早く相手を見付け後ろから相手の腕をグッと掴んでは相手を無表情で見下ろし。
『お前への話が終わって無かった。…少し付き合え』
( 強引に相手の手を取っては近くの喫茶店へと入り相手に座る様に目伏せしてはドカッと腰を下ろして。
『お前の名字、“露木”だろ。母親と父親に良く似てるから直ぐに分かった』
( 淡々と告げ相手の顔をジッと見詰めては『迷惑掛けたな』と珍しい言葉を言い。
改めて向き直りなぜ相手の両親を知ってたのかを言おうとした所で父の携帯の電話が鳴り響いては無言で席を立ち電話に出る為離れた所へと行って。
電話の相手は叔父、父の本心を知っては何度か共に酒を飲み交わしたいと電話を入れていて。
しかし今回の電話は違い、叔父が父に子供の頃に教えてた剣術を活かし師範の道場を手伝って欲しいとの事で。
『あ??俺が餓鬼共に教えられる訳無ぇだろ、他当れ』
( 適当に流すもしつこい叔父の申し出に負けては会って話をする事のみ了承し、相手の元に戻るなり『悪いな、用事が入った』と言って。
二人分の代金を支払いさっさと喫茶店を後にして。
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