xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>露木
( 狸寝入りを決め込み兄が去って行った所でのそのそと上体を起こしては落ち着きを無くした様にそわそわとするも刀の異変を感じてはゆっくり人姿に戻り。
今回はすんなりと戻れたなと安堵してた所、確かこの刀は妖刀だったかと思い出しては気味悪くなり。
刀を取った所、自分の身体が自分の物では無い様な感覚になれば僅かな目眩が襲い掛かり。
“俺は何時でもあんたの中に居るから。露草を傷付ける様な子孫だなんて腹立つからな”
( 頭に直接声を掛けられる様な感覚にムッとしては「あいつは“露草”じゃねぇんだよ」と子供の様な屁理屈を言って。
“それでもあいつは露草の子孫だ。愛する恋人の子孫を傷付けるなんて自分の子孫でも許さない”
( 真っ直ぐな言葉に微妙な表情をしつつ“愛する恋人”だなんて恥ずかしい事を良く言えるなと。
結局深夜まで洞穴で塞ぎ込んでおり、朝方漸く叔父の家に戻っては部屋で眠る青年をぼんやりと見詰めて。
( 翌日、制服に着替えこのまま寮へ帰ろうとしてた所先日の男子学生からメールが来ては表情を沈めて。
どうやら相手の携帯から無理矢理アドレスを奪った様で内心暗くなりながら《今から行く》とメールをして。
断れば相手に何か有るのでは、とまたその様な考えになっては逆らえる筈も無く。
( 素直に待ち合わせ場所へと訪れては勿論の如く男に絡み付かれる相手もおり。
自分で呼んだにも関わらず来るなり蔑みの目を向けられては視線を地面に向けたまま無言で居て。
『お前金あんだろ??カラオケ行くからお前出せよ』
『化物が金掛けるモンなんて無ぇだろ??』
「…………………………」
『シカトとか調子乗ってんなよ、化物が人間様に逆らってんじゃねぇぞ』
「………」
( 軽く頬を殴られ財布から札紙を数枚取り出し男達に押し付けては「それやるから帰って良いか??」と。
しかし男達が素直に解放してくれる筈も無く渋々後に続くもこれでは嫌でも相手に近付いてしまうと。
見せ付ける様にも感じ取れる男の相手へのスキンシップに心のモヤモヤは膨らむも嫌がってる様には見えない相手の様子に胸を痛めて。
先程からの自分の表情が気に入らなかったのか、カラオケ店の地下駐車場に連れ込まれては壁にドンッと押され。
「………何」
『…お前さっきから何なんだよその顔。折角俺らが構ってやってんのによ』
( 背後に居た男が自分の背中を強く蹴り上げ、咄嗟に目前の男の隣に居た相手を押し倒す様な体制になってしまっては慌てて身を離そうと。
しかしお気に入りの相手に触れられた事に怒りを見せた男に前髪を掴まれては頬を殴られて。
『おいおい、俺のお気に入りの玩具に勝手に触ってんじゃねぇよ』
「……………悪かっ、」
『土下座しろよ』
( 冷ややかに言われては眉を寄せ唇を噛む。
男は態とらしい溜息を吐き、相手の耳元で『お前からも言えよ、動画バラ巻くかれたくないだろ??』と小さく耳打ちしては口角を上げて。
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