xxx 2014-12-29 00:12:16 |
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>桐崎
(相手に初めて名前を呼ばれピクリと反応するもその後の男子学生の言動で傷心した心がグラリと揺らぐ。
それなのにちっとも身体は震えない。
男に蹂躙されてあんなにも恐怖で息が出来なかったのが今となっては嫌悪感だけ。
相手は“汚れてない”と言ってくれたが実際はこんなにも不潔だ。
あのまっすぐで純粋な彼女とは違う。
自分と会ってなければ相手は気兼ねなく彼女と寄りを戻し幸せになれただろう。
自分と一緒にいるとまた迷惑をかける……。
段々と卑屈になり悲観的になっていけば相手を信じる気持ちがありながら自分に自信を無くしてしまい投げ渡された札をゴミ箱に捨てては何度もうがいをして。
暫くベッドに潜りぼんやりしていたがおずおずと携帯を取り出すと相手のアドレスを開き《旅行はやっぱり辞めにする。卒論あるし遊んでる時間ない。それに俺といるとあんたの株が下がるから暫く会うのはやめよう。旅行は彼女とでも行けよ。あの子ならあんたのこと受け止めてくれるし、元々あんたとあの子はくっつく運命だったんだと思う。だから俺の事は気にせず付き合えよ。俺とは会ってなかったって思えばいいから》と別れるのか否かはっきりしないメールを送り。
きっと自分が引けば相手はあの子と幸せになれる…そう変な思い込みをしては目を閉じ眠りについて。
(その少し前、相手を外へ追いやった男子学生達は相手に数枚の写真を見せつけていて。
それは店長の支配力が最も強かった時、何人もの男と無理矢理相手させられた写真。
どれも自分から善がっているように見え中には金を強請っているように見えるものもあり。
『これでわかっただろ。彼奴は遊人なんだよ。日付だってほら、最近だろ?』
(ニタリと笑い見せる写真の日付は偽装により此処一週間のものになっていて。
『毎日取っ替え引っ替え男を乗り換えてんだぜ。俺も誘われたからな。前に首筋に鬱血あっただろ?どーしてもって言うから仕方なくしてやったんだよ』
(つらつらと出鱈目を並べては『あいつ女しらねぇんじゃねーの』と嘲笑い『別れるなら早いほうがいいぜ』と相手の肩を叩きその場を去っていき。
(翌日日曜日、相手との約束の日だが食堂にも行かずに部屋に籠もっては、どうせ相手は彼女と出かけただろうと待ち合わせの時間になってもベッドから出ることはなくただただ時間が過ぎるのを待って。
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