う、うるさい! さっさと忘れてっ (やはり相手にも見られていたということが確信すれば羞恥心はみるみる膨らんで行き、尖った口調で相手を強く睨み付けているつもりだが赤面のせいで威力はあまりなくて。起こして貰うと自らも立ち上がってスカートの丈を整え、未だに笑いを堪える相手にムッとするも顔を逸らせば「うん、平気。…ありがと」コク、と頷いて返答しつつ、立ち上がらせて貰えたことと心配して貰えたことに対し珍しく素直に礼を述べ)