助けたい気持ちは山々なんだけどね…他でダメってことだから僕になんとかできるかもわからないんだよ。 (そこそこ実力もある退魔師という誇りを持っている以上、あまり気弱な発言はしたくないものの、今回ばかりはどうやって問題である生霊を鎮めるかにも名案が浮かばずにいて。依頼主の家につくと呼び鈴を鳴らしてリビングへと通され、父親から概要を聞いて)