主 2014-12-16 09:54:37 |
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~イタチの日記~
故郷を後にし、随分時が経ったが、
これまで様々な世界を巡り、多くの知識を得た。
ここにその一部と、我が歩みを記しておく。
思い起こせば、我が運命の変換は、
たどり着いた場所で「暁」なる組織と、己が同僚と呼べる存在を得た事。
新たな宿命を得た時からだ。
そして我が一族に代々から伝わる写輪眼。
元々、何のために誰がもたらしたものなのか?
うちは一族の、木の葉の忍の一人としての修行を積む中では、
里を支える監視者として、木の葉の里を、火の遺志を影ながら見守る
ための者という里の上役からの教えであった。
だが、本当にそれだけの者なのか?
己の探究心から、任務以外では禁じられていたが、
時折、他の国々を巡って、新たな知識を得ていった・・・
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