主 2014-12-07 12:39:26 |
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くそ、さみぃ…流石にコートか何か買い直した方がいいか…
(学校が終わり、帰り道を歩きながら寒風にブルブル震えていて、というのも昨日相手に上着を貸したまま帰宅してしまい、その事に気がついたのが今朝の事で代わりを用意する時間などある筈もなく仕方なく防寒着を着ずに外出したのだが、そのことを今更ながら後悔していて、そもそも返ってくるかどうかも怪しいため、代わりを買うべきかと考えていて
(/了解です。とりあえずこんな感じで絡ませていただきました
今日も練習がないなら海未ちゃんの家にいこうかな〜((帰りの途中何もすることもないし幼馴染みの海未の家に遊びに行こうかななんて思いながら歩いていると思えば昨日借りた上着を返してないなと思い一応もって入るものの昨日あんな言葉を言われたら流石に返しにくい為どうしようか迷っていて
【はい、ありがとうございます。久しぶりの穂乃果ちゃんなのでこれからもよろしくお願いします】
…おい、あほのか
(そんなことを考えながら歩いていると、偶然にも自身の上着を貸し出した少女が反対側の歩道を歩いているのを見つけ、昨日今日で話しかけるのには抵抗があったがまわざわざ買い直す面倒さと天秤にかければ道路を横断して相手へと声をかけ、さりげなく酷いあだ名で呼び
(/久しぶりとは思えないぐらい素敵で可愛いですよ。では本体はこの辺で
え…あ、えっと…ごめんなさい…これは返すから((話しかけられるとあだ名にも関わらず振り向いてしまうと相手がいて昨日のことがフラッシュバックしてしまい鞄から相手の上着を取り出すと押し付けるように渡すと頭を下げて早く海未の家へ向かおうと背を向けてはその背中は寂しそうにしているようで
…ふん
(恐らく今までの彼女ならばこんなあだ名に頬を膨らませて全力で抗議してきたことだろうと考えつつ、そんな素振り一つ見せずにまるでこちらを避けるような反応を見せられれば内心穏やかではなかったが、これまでにも自分に言い寄ってきては愛想を尽かし去っていく人を何人も見てきたため、気にもとめない風を装って相手を見送り
はぁ…なんで普通に話せないのかな((見送られたあとから公園にいきベンチに座ると深くため息をつきながら避けてしまったことに後悔してしまい相手とは昨日のことがあるからなのかそれとも迷惑をかけたくないからなのかと考えてくうちにだんだん自分を責め立ててしまい泣きそうな表情を浮かべていて
ん、これは…?
(彼女が去った後に足元を見ればどこかで見覚えのあるキーホルダーが落ちていて、それが彼女の鞄に取り付けられていたものであることを僅かな記憶を頼りに思い出せば拾い上げて「ちっ…面倒だな」普段ならばそのまま見てみぬフリを決め込んでしまうところなのだが、何の気まぐれか気がつくと彼女の去っていった方向へと足を向けていて
そろそろ海未ちゃんの家にいこうかな((暫くして寒くなってきたので公園を出ようかなと考えたものの鞄を見るといつもつけていたキーホルダーがない為慌ててしまい鞄を触って見るもやはりないので「今日はついてないな…はぁ〜」といつもなら諦めないで探そうと試みたが何故か今日はそんな精神が芽生えないので不思議に思うとベンチに座ったままひどく落ち込んでいて
……
(しばらく歩くと昨日訪れた公園があって、何気なく中へと足を踏み入れて辺りを見回せば何やらベンチにて黄昏ている相手の姿を見つけてゆっくり歩み寄っていけば、近づく己の姿に気がつく様子のない相手の目の前までやってくれば、無言で手にもったキーホルダーを相手の視界に入るようにして揺らしていて
…うん…ありがと((視界にキーホルダーと相手が映ると戸惑ってしまいキーホルダーを受け取りそしてお礼を言うとここからの会話ができないのか黙り込んでしまいトテモ気まずそうにしていては右に移動しては相手の顔を見れずうつむいてしまうと動揺し続け
おっと
(彼女の手にキーホルダーが握られるその瞬間にお礼を述べたその不意をつけばキーホルダーを素早く取り上げるように上に上げて「まさかただで返して貰おうなんて考えちゃいないだろうな?」ここまで届けに来た労力と、自身を避け続ける相手の様子が面白くないと感じる思いからかそんな意地悪な発言をして
どういう事…?それより返してよ((取り上げられると不思議に思い相手の顔を見るも昨日のことがあったからか視線をそらしてしまい意地悪な発言には意味がわからず首を傾げるものの早く返してくれとお願いしては困った様子を浮かべまた同じようなことを言われるのは避けたいようで
ちっ…ほら、返してやるよ
(今までならこんな意地悪をすれば騒がしくも必死に抵抗をしてくるであろう彼女らしくもなく落ち着いた様子で、淡々と返してと口にするのを見て拳をグッと握り小さく舌打ちをすれば手に持ったキーホルダーを結局素直に相手へと手渡して、一体自分は何をやっているんだと自己嫌悪に陥ってしまっていて
ありがと…もう話は終わったの?((キーホルダーを返してもらうと頭を下げてお礼を言うともう用事はないだろうと聞いてみては乾いた笑いを見せてはゆっくりと立ち上がり通り過ぎようと足を運ばせると普通に話せない自分を悔やんでいて
ああ…
(一貫してよそよそしく思える態度で接されればもうこれ以上こちらから何も言うことはなく、結局横を通り過ぎていってしまう相手の姿を見ることなく小さく呟けば、モヤモヤとした胸の内に不快感を感じ苦虫を噛み潰したような表情を浮かべて
明日…から、関わらないんだよね?もう迷惑かけちゃったら嫌だもんね((途中で立ち止まり振り返ると相手とは明日から関わってはいけないのだろうと確認をとり迷惑はかけられないからと苦笑い気味に話せば辛いけど我慢しなきゃと頑張って言い聞かせているようで
なんでお前はそんなに俺と関わりたがる…冷たくされてキツく当たられて嫌にならないのか?
(彼女の口振りではまるで己の意思ではなく、こちらに気を遣って話さないようにしていたように思えて、ともすればこれまでにぶつけた冷たい言葉や意地悪な態度に嫌気がさした訳ではないのだろうかと考えれば、何故へこたれないのか訳がわからないようで
嫌にならないなんて言ったら嘘になっちゃうけど…穂乃果は久しぶりに悠人君に会えたから嬉しかったからどんなに冷たい言葉をかけられても優しくしてくれたから良かったって思うんだ…でも、もう関わらないから大丈夫だよ((嫌にならないというとしたら疑いもなく嘘になるので否定はせず昨日久しぶりに相手に会えたから嬉しくて嬉しくてたまらなかったからそんな冷たい言葉をかけられても嫌にはならなかったし優しくしてくれたからなんとも言えないと話したあともう関わらないから大丈夫と無理矢理笑顔を作りながら述べ
あほなんだな…
(意地悪をされたら嫌だというごく当たり前の感情を持っていることを知りつつ、少し優しくされたぐらいでそれが帳消しになってしまうという彼女の単純な思考に可哀想なものを見るような目を向けていて「あほのかの癖に面倒くせぇこと色々考えてうじうじ悩んでんじゃねぇよ。バカみたいにヘラヘラ笑ってればいいんだよ…」らしくもなく無理やり笑顔を作る彼女を見ていて、気がつくとそんな表情は見たくないと感じてしまっている自分がいて、口は相変わらず悪いながらも相手にはいつも通りでいて欲しいという想いを遠回しに語り
えへへ、穂乃果は元々だよ((相手の目にビクッとしたものの余り視線をそらさないように相手を見つめるなり頬をかいて苦笑いしながら話していくと元々だからと述べ「うん…でも、迷惑にならない?穂乃果のせいで嫌にならない?怖いんだ…穂乃果のせいでまた悠人君に迷惑をかけて昨日と同じ事言われるのが…おかしいかな、やっぱりあほのかなのかな」と口が悪いけど遠回しな言葉を言われると心配そうに見つめながら泣きそうになりながら話していると自分にとても責任があって非常に落ち込んでたので可笑しいのかなと聞いてみて
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