【期間限定】紅白なんとか合戦【all/学パロ/3L/ギャグ推奨】

【 荒北靖友 】
＞芥子
…荒北でも下の名前でも呼びやすい方で良いんじゃナァイ？俺は芥子って呼ぶケドォ。(顎下を撫でると、耳を揺らし可愛らしい反応を返してくる相手へ思わず緩みそうになる口元をぐっと抑え視線を逸らせば、後頭部を乱雑に掻き乱しつつ言葉を投げかけ。暫くして指を退かせ、両手でカイロを包み込むように握り直して。)

＞鈴屋
(家庭科室から聞こえた誰かの声に立ち止まると興味本位で部屋の中を覗いてみて。何やら怪しい動きをしている、見覚えのある人物の背中を見つけるなり片眉を上げ。扉を開け中に入ればポケットに両手を突っ込み相手の元へ歩み寄って行き後ろから声をかけ。その際ちらりと見えたドーナツの山に歯茎を剥いて小さな舌打ちを漏らし。「…鈴屋チャンはこんな所で何してンのかなァ？…っつゥか全部食おうとしてんじゃねェよボォケ、バァカチャンがァ。」と、同学年の男子ということもあってか躊躇なく暴言を吐き連ね。)

＞キノ
あァ？俺がチャリ部だって教えたっけェ？…言われなくてもそうしてんよ。女子の癖に生意気なンだよおめェはァ。(彼女が自分の名を知っているのはネームプレートを見ての事だろうと推測するが、次いで足を気遣う言葉をかけられれば思わず瞳を白黒させ。相手の厚意を嬉しく思う反面それを口に出す事は少々こそばゆく、やんわりと頬と掻きいつもながらの悪態を返し。)


【 天野遠子 】
＞白澤くん
赤毛のアンは読めば読むほど世界観に飲み込まれてしまうほど魅力的な作品なのよっ。ええと…そう！言うなればケーキバイキング！木苺のたっぷり乗った甘酸っぱいタルト、表面がサクサクで中からとろりと檸檬のジュレが溢れてくるレモンパイ！…って、白澤くんは本を食べないのよね。(いつの間にやら本の内容よりも食の話へ熱中してしまい、はっと我に返れば恥ずかしそうに頬を染めほこんと咳払いをいて。自らの胸の前で指先を交え相手を見上げ「む、無理にとは言わないけれど…。」と、控えめに言葉を紡ぎ。)

＞与謝野先生
与謝野先生ーっ！！大変よ！一大事なの！！(相手の心境を知ってか知らずか自らの手首を片手で覆い保健室へ駆け込んでくる少女が一人。どうやら球技のボールを受けきれず捻挫をしてしまったようで、見るからにしょんぼりとした様子で傍へ歩み寄れば、赤く腫れた手首を差し出し。直るかしら？大丈夫よね？とでも言いたげな視線を向け。)

(/初めまして。荒北靖友と天野遠子を使用させて頂いている者です。当方、東京喰種は既知ですが文豪ストレイドッグスはちらっと見聞きした程度ですので絡みにおかしな点がありましたら、ビシバシご指摘ください！宜しくお願いします！)

＞八尋くん
ううっ…、だってお腹ぺこぺこで死/んじゃいそうなんだもの！八尋くんは苦しんでいる先輩を放っておくような悪い子じゃないでしょう？(ついに鳴りだした腹の虫の音へ恥ずかしそうにストップウォッチと原稿を手に持ったままお腹を抱え、瞳に薄く涙の膜を張れば口を数回開け閉めして。「ぶ、文章力はもちろん大切よ？でもでも、それ以上に書いた本人の気持ちがどのくらい込められているのかが重要なの。…お願い。」と、苦しい言葉を並べつつ相手を見つめ原稿をカウンターの上へと乗せて。)