俺 _ 2014-12-04 07:55:37 |
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>南雲榛榎クン
…上月。上月拓斗、2年。
(誰かと深く関わったりすることのない己からすれば偶々会っただけの人間のことなどあまり気にしたりはしないが、隣の相手はそうではないようで笑みを絶やさず此方を見つめており、何か気になるものでもあるのかと怪訝そうに相手を見遣り。名を聞かれれば隠す理由もないため淡々と答え、これで満足かとでも言いたげな視線を送って。きっと出なくてもなんとかなるだろうと思っていたのを当てられたような気がして相手を見ると、此方へと向けられている笑みに確信を持たれているように感じ、そんな分かりやすかったかとふっと苦笑とも諦めにもとれる笑みをこぼし「まーね。一度や二度出なくてもなんとかなるだろうし」と言って小さく伸びをし「そういう君はどうすんの?」なんて尋ねてみるも、授業は暇だと言ってのけた相手の答えは自分と同じなのだろうと予想をつければ僅かに口角をあげ答えを待ち。声をかけられようやく我に返ればずっと見つめていたようで不思議そうな顔をした相手がおり「いや、別に」とだけ返して気まずさから目を逸らし。変に意識しすぎだと自分を責めたい気になりつつ相手が不審がってないかとちらっと様子を見て)
(/じゃあ私も冗談じゃないです/キリッ←/ なんですと?!ならその仮面とやらを外してみないと…←/ ホッ‥よかったー。土下座なんかさせられないですもん/ニコニコ)
>暁紅苑クン
ふはっ、そういうものかよ。…まあ確かにどうでもいいか。
(あまりに潔すぎる相手の答えに思わず笑ってしまい、出なくてもなんとかなる授業なら‥なんて妙な計算を働かせていた自分が馬鹿らしく感じられクツクツ笑いながら屋上へと出て。相手が自分のしたいように自由に過ごしている気がして少し羨ましく思いながら次がなんだろうと構わず休んでやるかなんて決めてしまえば改めて辺りを見回し、普段寒いからとあまり来ないが空き教室より人が来る可能性も少なく、景色もいいため「案外いいとこかもな」なんてフェンスに近寄り風景を見ながら一人言のように呟いて)
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