来栖楓太»» ……とられた。 最後の一個だった。 しかも俺のお気に入り。 俺よりはるかに小さい小柄な体型の男はまるで俺の存在に気づいてないかのように喜んでやがる。 俺はなぜかイラッときてとっさにそいつの肩を掴み