咄嗟に起き上がって、どうしたんです。そのままでも俺は構いませんよ。今、あなたが怠けている報いは、俺が下さずとも天が下すでしょう。 ……どうにかしろ?まったくどこまで行っても……。 お前を助けて、俺にどんな得があるというのやら。何か勘違いしているようなので、一つ教えてあげますよ。 「これは夢で、現実ではない」 さようなら。もう会わないことを願っています。