加納警視正と玉村刑事のお遍路いくいかないのやり取りは海堂先生のお遍路ミステリーへの憧れでもあり布石みたいですね。 『玉村警部補の災難』に収録されている「エナメルの証言」でわずかに四国が数行書かれるだけで終わっている。 だけどお忙しい合間に日本各地で講演してるから四国にもお越しになってたんですね。 しかし遍路参りは短時間でそうまわれないのも切ないはなし。