ぬっしー★ 2014-11-24 04:45:12 |
通報 |
「…いってらっしゃい」
ふーん、ファミレスか…。
行ってしまった相手の背中を見送ったあと、玄関の鍵をそっと閉めて、部屋の片付けをし始める。
それから一時間…二時間…。と、剛がバイトへ出掛けてから時間が過ぎ、ようやく終わった部屋の片付け。…うん、我ながらなかなかいい感じに片付いた。
殺風景に近かった部屋が一気に可愛らしくなり本人的にも満足のいく部屋へと変わった。
コップを荒い、お風呂を掃除し、洗濯も回し…ちょくちょく間違ってはいるものの、なんとか家事をすべてやりきり、休憩をしようと横になる……がしかし、十分後……。
「凄い暇なんですけど…」
時計を見れば夕方の六時過ぎ…。ぐぅぅぅっとお腹が悲鳴をあげている。
そう言えばお昼食べてないや…。
暫くボー…っとしていると、ふと良いことを思い付く。
お兄ちゃんのバイト先へいっちゃおっかな~
働いている所を見てやろう。すぐに着替えを済まして部屋をあとにする。
トピック検索 |