◆A__あの日を、君と。［BL］

>御幸
ちゃんと着たか…よ… ！？
(メイド服なんてベタにも程があるが己の衣装は至って普通のカフェ店員らしく、笑いのネタにされる物で無く良かった何て呑気に。それを良い事に相手が出て来たら何とからかってやろうかと思案しておれば丁度三分、小突かれたと同時に振り向くと驚きを隠せないと言った様に目を見開き。悔しいが相手の容姿は整っている事もあり衣装が似合わない筈も無く。然しながら思いの外着こなしており言葉が詰まって「良いんじゃねーの、サイズぴったりで」と素直さに欠けた感想を述べ徐に携帯を取り出し相手にカメラを向けたと思えばシャッターを押し。)

>哲
あ？そうだな… お化け屋敷とか喫茶店とか出てるみてぇだけど。取り敢えず何か食うか？
(己に対し優しいと言う相手の方がよっぽど優しく暖かい、何て内心思うも当然柄でも無い為口にはせず、歩く速度を合わせゆっくりとした足取りで。これからの予定も考えておらず片手で器用にパンフレットを捲り見ては様々な出し物がある事を伝えてみるも相手が楽しめる物が思い浮かばず、近場という事もあり食べ物屋台の方を指し示して。)