まぁな、俺はそん時の気分で動くから。 ( 己の癖のある髪を幾度と緩く掻けばそのまま息をそっと天井に向けて吹き掛け“息白っ”と独り言の様にぽつりと呟き、相手の歩くペースが自分に合わせられ相手に追い付くなり顔は尚も真っ直ぐに向けられながらも視線のみを相手に向けては ) なに、悪口言ってんの? ( ふん、 )