>藤岡 凜 「…シュー……ッ………」 突然、後ろから頭をチョップされれば 何事かと思い頭を押さえて、振り返る。 一瞬、人間かと思ったが、よくよく見れば其処に立っていたのは、先程まで階段で話していた仲間だとようやく気付き 「……なんだ…君か…」 少し残念そうにそう言うと、大鋏をベルトに刺し、相手を見つめる。