ヌシヌシ 2014-11-08 21:19:34 |
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>壱弥
さぁ、どうだろう…。俺は漬け込まれてくれた方が嬉しいけど、此奴は違うだろうしなぁ。
(急に態度が変わり驚かせたのであろう事は予想通りであり、相手の表情を見ればその様子も明確で。然し意外な対応に今度は此方が驚かされる反面胸中に湧き上がる興味と歓喜にも似た感情に密かに胸を高鳴らせ、浮かべた笑みには一層深みが増し。目を伏せれば邪魔な程に長い睫毛が目元に影を落とし、相手の方へ流すような視線を向けた後に問い掛けに対して曖昧な言葉を返して。顔の横にある長めの髪が邪魔だと感じると指先すら意識しつつ片手で髪を耳に掛け、己の体質をわざと明かすような口振りで呟き)
…随分と美食家なんだな。
(言葉だけ聞いていれば単に食に拘りのある人間の台詞だが、それを向けられている“食”は今は自分を指している。そう思うとどうにも居心地の悪さを感じてしまい、じっとしていられないような感覚に陥ると不意に立ち上がり用も無いのにその場から数歩歩みを進め。なんとか表情には笑みを貼り付け、震えそうになる声を叱咤しつつ漸く口にしたのは不自然さが無く話を逸らす為に配慮した精一杯の言葉で)
ん、そう…どうかしたか?
(此方の言葉を反芻する声が耳に入れば小さく頷くが、視線を向ければ何やら逡巡するように黙り込んでしまっているのが窺え、何か気に障る事でも言ってしまっただろうかと首を傾げて)
…壱弥、
(無責任に放った言葉に返された小さな声はしっかりと耳に届き、一瞬は安堵するもののその身体は未だ震えていて。複雑な面持ちでその様子を少しの間眺めていたが、不意に相手の名前を口にすると傷口を痛めないよう注意しつつも両手で相手の手を包み。これくらいなら許されるだろう。そう自分に言い聞かせてその手を包み込む手に少しばかり力を入れると「大丈夫」と繰り返し口にし、相手が落ち着くのを待とうと判断し)
(/すいません、テストやら色々と予定が重なりまた遅くなってしまいました…;;本当に申し訳御座いません!主様のお優しい対応、心から感謝致します…。
また、ストーリーですが一つのロルにすると分かりにくくなってしまうかと思い誠に勝手ながら場面ごとに分けさせて頂きました。寧ろ分かりにくくなった、等ありましたら遠慮無く仰ってくださいませ…!!)
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