ぬし 2014-11-08 03:57:50 |
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>シルビア
あ、いや・・・・改めて近くで見ると、人も動物も大差ねぇな、って。
(自分の発言に表情を和らげた相手を見ると、やはり動物がこちらに寄るというのは相当の警戒心が必要なのだと内心改めて理解し。人になった動物を間近で見るなんていうのは、兵士となった今もあまりなく。仕事中に触れ合ったとしても、それは捕獲し輸送するまでのほんの短い間。しかもその間自分は他の場で指示しなければならず。相手に言われてそんなに見入っていたのだろうかと不安になりつつもやや慌て気味に上記を述べ。「や、優しい・・・?俺が?------ないないない、俺は別に当然なこと言ってるだけだぞ。同僚にだって散々な言われ方してるし・・・と、とにかく俺は普通で、別に優しいわけじゃない」優しい、などと言ったのは今まで自分を育ててくれた祖母か、今はもういない妹ぐらいで。世辞かもしれないがそれでも妙に落ち着かなくなり、手を振って否定しては軽く頬を赤くして)
>桜弥
やかましい、それ以上小せぇって言ったら殴るぞ。
(幼い頃から人よりも小柄で、妹とならんでも姉妹なんて言われたこともあり。高校でどんどん伸びていく同級生の中でも人一倍小さいこともあり、今となっては漸く受け入れたもののやはり指摘されると苛立ちが募り。兵士たちの間でも密かに小さいと言われていることに気づいているからこそ、笑う相手に思わず声を低くして脅し。「・・・・ま、信頼しろって方が無理あるしな」相手の言葉はご最もで、敵から出された食事を信用して食えというのはなかなか厳しいところがあるだろう。むしろ素直に喜んで食べる動物がいれば逆に心配になるくらいだ。リビングまで降りてくれば、鍋に火を点け温め直しながら皿の用意を始め。「適当に座って待ってろ。すぐ出来る。------あと、一応言っとくが物とか壊すなよ」キッチンから相手を覗き込むように一応注意し。棚に飾られている祖母と妹と一緒に撮った写真のことや、その二人が買ってきた小物などを指して)
>ヴァイル
------俺がいつ、人間が真っ当で正しい存在だなんて言った。いつお前らだけが悪く、利用されるだけの存在だなんて言った。
(自身の首を掴む相手の手は、今にも自分を殺そうとするものなのか。しかし怒りと悲しみと、憎悪に揺れた瞳で眺める相手は、決して直様殺すなんてことはせず。感情を押し殺した声で自分に問いかけてきて。その言葉を聞けば、静かに、だができる限り敵意のない声で上記を述べ。「俺たち人間がお前らにしてきたことを考えれば、お前らがしていることは至極当然。当たり前のことだ。----だけどよ、じゃあなんのために今、お前らはその姿になったんだ」何の前触れもなくその姿を変えた動物たち。今となっては、動物でありながら自分たち人間と同等の体と言語、そして・・・・人間以上の力を持っている。自身の首を掴む相手もまたそれは同じであり。その相手の鋭い目をじっと見据え。「全てを奪われる前に抵抗することもできる。それを嫌だと言える言葉だって持ってる・・・・・その意味を、本当にお前は理解してるのか?」復讐に使う。それも一つの手段だろう。しかし、弱気存在だった彼らが自分たちと同じ立場になるということ・・・それにはもっと、もっと違う意味があるのではないか。同じ立場になることによって、お互いの-----人と動物の意識を通わせるべきだと、その体を与えた存在は考えたのではないのか。答えなどない。けれど自分にはそう思えて。相手の目を見据えたまま、問いかけるように前期を述べ)
>紅
万能薬・・・みたいなもんなのか。悪いな、助かる。
(渡された小包を見つめながら、聞かされた効用に思い当たる言葉を述べて。そんなものがあるとは知らなかったが、あるというのなら使わない手はなく。ありがたくそれを頂戴してはポケットに入れ。「うおッ、なにすっ------!!!・・・ブレスレット?」安堵したのも束の間、急に腕を引かれれば当然体勢を崩しかけるがギリギリ保ち。いきなりのことに思わず怒りを表すも、腕に付けられたそれを見て不思議そうに述べ。「・・・・随分と気に入られたもんだな。-----サンキュ。有り難く受け取る」要はお守りの一種であろうそれをマジマジを見ては、相手の言葉に口を緩め。どこか嬉しそうに感謝を述べて)
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