「……っあ!沙耶ちゃん!お、おはよう!」
『っ!?神庭!!…っと、はよ』
「!!…そういえば沙耶ちゃん。俺、髪型変えたんだけど…どうかな?」
『っ…あ!神庭。お前もそれするんだ?俺もなんだよな。』
「…いい加減沙耶ちゃんの事諦めてくんない?」
『お前こそ相手にされてねぇことに気づけ。神庭は俺しか眼中にねぇよ。』
__________ 4月。
高校に入学して早々とある女の子に惚れてしまった俺。
彼女の名前は神庭沙耶(かんば さや)。
笑顔が凄く可愛くて、艶やかな長い黒髪が特徴の本当に可愛らしい女の子だ。
俺はコミュ力が低く、彼女に話しかけられてもろくに会話ができない。
話しかけることすら困難だった。
…しかし。
同じクラスのアイツが俺の親友になったおかげで大分彼女と話せるようになった。
というのも、アイツから色々話しかけてくれたりして、俺のコミュ力を上げてくれたんだ。
それから俺はソイツに気を許し仲を深め、短期間で親友となった。
_____ が。
俺は知ってしまった。
アイツも彼女を狙っていることに。
そう。アイツは、
__________ 俺の親友で、俺の恋敵。
募集は『』の役
ロルは長めに回せて長期間お相手していただける方
BLおkな方
置きレスや遅レス可能
→1 主プロフ
→2 募集開始