henry 2014-11-03 20:57:23 |
通報 |
>千影ちゃん
この辺だと思うんだけどなぁ……どこいっちゃったんだろ、あっ。
(鞄に付けていた星形のキーホルダーを落としたことに気づいて、急いで元来た道を逆戻りして。暗い中、必死に目を凝らして地面と睨めっこをするように下を向きながら歩き。確認するような口ぶりで呟いていると、人がいる気配を感じて顔を上げて。視界に捉えた人物に、図らずとも声を出してしまい。)
>蒼ちゃん
あっ、蒼ちゃん…!あはは…。私の悪い癖だね、ごめんなさい。
(背後から聞こえた静かな声に振り向き。自分が苦手意識を持つ相手だと分かると、思わず体を強張らせて。マイナス思考を指摘されては困ったような笑顔を浮かべて、自嘲気味に笑って見せ。これ以上相手に自分の印象を悪くしてはいけないと思って、ぺこりと頭を下げて謝罪の言葉を口にし。)
>きらりちゃん
それは大変だったね。お疲れ様…あ、そうだ。疲れた時には甘い物を食べたらいいって…あれ。
(相手の仕事っぷりを聞けば、自分とは程遠い生活をしてるんだなぁと漠然と考えて。労いの言葉を掛けると共に、疲れが溜まっているだろう相手に手持ちの飴をあげようと思い立ち。制服のポケットを探るがそれらしいものが見当たらず、疑問の声を上げながらあちこち探し回り。)
…ご、ごめん、飴あげようと思ったら、鞄に入ってるんだった…。
(ポケットに入っているものだとばかり思い込んでいたのだが、どうやら教室にある鞄の中だったことを思い出してはバツが悪そうに。)
>和佳奈ちゃん
あれ、和佳奈ちゃんだ。こんなところで何してるの?
(部室に立ち寄った帰り、階段を降りた先に見知った相手が隠れているのを発見しては名前を呼んでみて。不思議そうに相手を見遣ると、どんな状況であるか尋ねてみて。)
…もしかして、いつもの勧誘だったり。
(尋ねたのではあるが、その直後に部活の勧誘から逃げているのかと直感で悟って。大変そうだなぁなんて日和見な考えを表情に滲ませながら。)
トピック検索 |