天使と悪魔の日常は非日常でした。

そうですか？とっても面白そうですけどねぇ。遠慮します、軽めだろうと何だろうと蹴られるのは嫌です。
(くすくすと意地悪な笑みを浮かべながら首を傾げて面白そうだと言い。遠慮するなと言う相手から距離を置きながらきっぱりと拒否して。「私より貴方の方がモテそうですけどね。…良いんですか？ありがとうございます。ではお言葉に甘えて」いまだ首を傾げながら相手の方がモテそうなのにと不思議そうにしていては、両手を出す相手に食器を渡しながら微笑んで礼を述べ)

俺は面白くねぇよ……寧ろ俺がいじめてやった方が面白いかもな。んだよ……つれねーなぁ…。
(腕を組ながら面白くないと否定すればﾆﾔﾆﾔと相手を見るなり相手を己が苛めた方がと言い普段からの恨みを返してやろうとたくらみはじめ。拗ねた様に口を尖らせればつまらなそうに拗ねて。『いや、ねぇな!好きなんて女の子から言われた事ねぇし…。飯作ってもらったんだこのぐらいしないとな。」無いと言えば好きと言われた事無いなと思い述べるも自分で言ってて悲しくなりあからさまに落ち込んで。皿を受け取り礼を述べられれば相手へのお礼をと思い手際良く洗いはじめて。)

私が面白ければ良いんですよ、…って何言ってるんですか。普通、蹴られたいなんて思う訳が無いでしょう。
(しれっと自分勝手な事を言うも、ニヤニヤと不穏な事を言い出す相手に嫌な予感がして眉を顰め。つまらなそうに拗ねる相手にじと目を送りつつ、こっちが蹴ってやろうかなどと思いながら自分から蹴られたい奴はいないだろうと述べて。「…それは女性に見る目がなかったんですよ。ふふ、ご飯くらいでそんなに気を使わなくても良いのに」あからさまに落ち込む相手を慰めて。2人分の皿を洗う相手に微笑みながら気を使わなくて良いと告げ)

なんだそれ……自己満足だろ!…え、普段からの恨みを返してやろうと思ってな。……益々つまらん…じゃあ予告無しに蹴れば良いのか。
(自己満足な発言をする相手に不満なのか腕を組めばｼﾞﾄ目で見詰め、ﾆｯｺﾘと満面の笑顔を浮かべるも言葉はそれとは反対に威圧感が少しあり。ﾑｽｯとしていれば閃いたようにそう続けﾆﾔｯと笑い。『べ、別に良いしな!良いんだよ…俺の気が済まねぇしな」相手の言葉に俺の気が済まないからと言えば少し笑みを浮かべ)

そうですが何か？…返して頂かなくて結構です。私は貴方を楽しませるために居るんじゃありません、蹴るならどうぞご自分に。
(自己満足である事をさらっと認め、恨みは返さなくて良いとキッパリと述べ。ツンとそっぽを向いては無茶な事を言い。「ま、その内良い人が見つかりますよ、きっと。貴方って律儀なんですね」苦笑しながらその内良い人が見つかるだろうと述べては、くすりと笑みをこぼしながら律儀だと言い)

いや、何か?じゃねぇだろ!冗談だ…多分。……俺的にはお前が居ないと退屈でぶっ倒れると思うけど…いや、無茶だろそれは。
(さらっと認める相手に苦笑いなのかひきつった笑みなのかわからない表情で相手をツッコミ。冗談と言えば少し間を空けてからﾎﾞｿﾘと言えば顔を少し逸らし。ツンとする相手を見れば退屈だからと言い少し寂しそうにしてはつまらなそうに首をかしげ。無茶な事を言う相手に顔の前で無理無理と否定し。『居ねぇよ、俺なんかと居たらストレスで＊＊るだろ。そう…か?」んーと大きく伸びをしてはﾊﾊｯ苦笑いして。少し首をかしげれば考えて)

ふふ、貴方ってからかうと本当に良い反応してくれますね。…多分ですか。おや、それは私を必要としてくださっているって事ですか？貴方なら出来ますよ。
(くすくすと可笑しそうに笑いながら良い反応だと言い。ボソリと言われた多分んという言葉に反応して苦笑いし。少し寂しそうに自分を必要とするような台詞を吐く相手にくすりと笑って。無理だと否定する相手ににこりと笑いながら相手なら出来ると無茶を言い。「そんな事ありませんよ、私は貴方と居ると結構楽しいですよ？ええ、少し意外ですけどね」苦笑いする相手に柔らかく微笑みながら否定して。そうかと考える相手に少し意外だと言いつつも頷いて肯定し)

それを褒められても嬉しくねぇんだけど……。……そ、そんなんじゃ…ねぇ…けど。出来たとしてもしねぇよ。
(何か複雑そうな顔で言えば楽しんでいるような相手が少しムカつくも今はほっとこうと小さくため息をつき。相手の問い掛けにｷﾞｸﾘとすればﾌｲｯと顔を逸らしながら違うと言うも本音はその通りの為少し悔しさを感じて。出来たとしてもやらないと言えば腕を組み。『……な、なら良いけどよ…。…なんか照れるな」ﾂﾝとした様な反応をするも少し照れていて。頬を少し指先で掻きながらﾍﾍｯと照れ笑いを浮かべ。)

まぁそうでしょうねぇ。……そうですか……。つまらないですねぇ。
(褒められても嬉しくないという相手に何故か楽しそうにふふっと笑みを浮かべながら同意して。此方の問い掛けを否定されれば勿論演技だがションボリとあからさまに落ち込んでみせて。やらないと言った相手をつまらなそうに目をすがめてじと目で見つめ。「いつか良いお相手さんが見つかると良いですね。ふふ、照れなさい照れなさい」少しばかり寂しそうな笑顔で良い相手が見つかると良いと述べて。照れる相手をからかうようにくすくすと笑って)

…S野郎…。あ、いや…そうじゃなくてだな、本音は…友達…だと思ってるからな…俺は…必要としてるぞ…?つまらなくて良いし…。
(楽しげな相手を少し見詰めればﾎﾞｿﾘと呟き。相手の落ち込む姿に演技だとも知らず焦っていれば眉を潜め不器用に思い付く言葉を並べれば己にとっては必要だからと言うも友達以上に大切だと思っているがそれを言ってしまうと何かが崩れそうな為あえて言わないでおこうと思い。ｼﾞﾄ目で見詰められれば腕を組みしかめっ面で。『……いらねぇよ…今の方が全然楽しい。…も、もう照れてねぇよ!」少し寂しそうな笑顔を浮かべる相手に何か不満そうにすれば今の方が楽しいからいらないと言い。ｸｽｸｽ笑う相手に少し赤くなればもう照れてないとのべて。)

何か言いました？……ありがとうございます、そう思って頂けると嬉しいです。まぁ良いでしょう。
(相手の呟く声が聞こえたにも関わらず敢えてすっ惚けて聞き返し。思いも寄らぬ相手の本音に目を見開くと、やや物足りなさも感じながらも照れて瞳を伏せながら礼を述べて。にこりと笑みを浮かべればこの話題を終わらせようとし。「私も貴方が居れば女の方とわざわざ付き合いたいと思いませんねぇ。顔が赤いですよ」今の方が楽しいという相手の言葉が嬉しくてうっかり本音をポロリとこぼし。相手の赤い顔を指摘してまたくすくすと笑い)

なんも…。……お前は…俺の事どう思ってんだ?
(とぼける様に顔を逸らせば口に出してしまったと少し焦り。相手の照れる姿に新鮮だ…と思いながら相手の事をｼﾞｯと見詰め相手はどうなのだろうと思い首をかしげ問い掛けて。『………あ、え…お、おう…ありがと…な。赤くねぇよ!」相手の言葉に目を見開き内心物凄く照れながらも笑みを浮かべれば頬を照れ臭そうにﾎﾟﾘﾎﾟﾘと掻き。指摘されれば手で頬を隠しｸｽｸｽ笑う相手に拗ねて。)

そうですか。…私は……貴方の事、好きですよ、とても。
(相手が焦る様子を見ては相変わらずくすくすと笑って。どう思ってるのかと問われれば真剣な表情で考え、少し間を置いた後柔らかな表情で真っ直ぐ見つめながらloveともlikeともとれる発言をして。「これからも宜しくお願いしますね。じゃあそういう事にしておいてあげましょう」ふふっと瞳を細めて微笑みながらこれからも宜しくと言い。拗ねる相手をくすくすと可笑しそうに笑いながらそういう事にしておくと述べて)

………へ?……あ、おう!ありがとな!俺もシエルの事好きだぞ!
(ｸｽｸｽ笑う相手にずっと拗ねたままではいるが少し笑みを浮かべ。一瞬目を見開き間抜けな声を出すもそんな己にとって夢のようなことあるはずが無いと思えばlikeの方だろうと笑みを浮かべれば己も好きだと言い笑顔を浮かべては。『……よろしく…な。上からかよ……。」相手から宜しくと言われれば少し目を逸らし後頭部を掻きながら照れ臭そうに宜しくと言い返し。『うし!皿も洗い終わったし……何するか…ゲーム…それとも…散歩か…」んーっと伸びをすれば何かするかと思い外を見れば今日は星が綺麗そうだなと窓を少し開け見上げ。)

ふふ、ありがとうございます、嬉しいです。
(相手の好きはlikeの方だと分かるため少し寂しく思うも、likeだとしても嬉しいのも事実で嬉しそうに笑みを浮かべて礼を述べ。「…なんか照れますね。これが私ですから」改めてよろしくすれば何か照れ臭くなり、視線を逸らしてぽりぽりと頬を掻き。上からかよと不満そうにする相手ににっこりと笑みを浮かべて。「お疲れ様です。…星、見えますか？」皿を洗い終えた相手に微笑みながら労いの声を掛けては窓を開けて空を見上げる相手に星が見えるか尋ねて)

……違う意味での好きだけど…。
(嬉しそうに笑みを浮かべる相手に笑顔が似合う奴だなと思いながら少し視線を逸らしﾎﾟﾂﾘと呟き少し間が相手からﾊｯとすれば慌てて口元を抑えて。『だな……。そうだけどよ…」ｸｽﾘと何か楽しげに笑えば口角を上げて。何か不満そうにするもまぁたまに優しい所も見せてくれるから良いかと自己解釈しﾍﾍｯと笑い。『おう、すんげぇ綺麗に見える……」綺麗な星空に目を少し見開きながら相手の問い掛けに答え。)

……えっ？今何て…
(不意に漏らされた相手の呟きを曖昧にしか聞き取る事ができずに口元を押さえる相手を真顔でじっと見つめて。「…さ、話題を変えましょう。おや、もっと不満そうにするかと思いましたが」この状況に照れては何かいたたまれなくなり話題を変えようとして。笑みを見せる相手にくすりと笑いながらもっと不満そうにすると思ったと告げて。「…本当ですね。どうです？一緒に散歩でも」隣に立ち窓から夜空を見上げれば満天の星空に感嘆の声を漏らし、こんな星空の下での散歩も悪くなさそうだと思えば相手を散歩に誘って)

な、なんも!なんも言ってない!
(ｼﾞｯと己を見詰めるのに対し首を横に振れば相手が聞こえなかった事に少しﾎｯとしているもまだ焦りぎみで。『……そう、だな…。いや、上から言いながらも優しい所はあるし許してやろうかな…って……」己がしようとしていたことを相手から切り出されれば少し目を見開きながら小さく頷き何を話そうと考えて。相手の言葉に首を少しかしげれば己の思っていたことを口にだし口角を上げながら笑みを浮かべ最後辺りからは上から目線で。『行く…!風邪引くから暖かくしねぇとな!」相手の言葉に嬉しそうに笑みを浮かべれば相手の格好と己の服装を見合わせマフラー等を出そうとｸﾛｰｾﾞｯﾄを開けどこにあったっけなぁと呟きながら探し始めて)

な、何ですか。気になるじゃないですか。
(何も言っていないと言いつつ焦る相手に何か言った筈だとじと目で疑って掛かり。「……改めて話すとなると何を話せば良いのか迷いますね。…そうですか…では許されてやりましょうかね」話題を変えようとは言ったものの話のネタに困り苦笑いを浮かべて。優しいとのワードに僅かに驚いたような表情をするもすぐに元の表情に戻ればくすりと笑いながら此方も上から目線で発言し。「ふふ。そうですね…マフラーやコートなら此方ですよ」断られなくて良かったと笑みを漏らすと防寒具を探す相手に此方にあるとマフラー等を取り出して)

いや気にすんなって!
(絶対疑ってると思いながらも否定すればもうこの際言ってしまおうかとも思う己に少し赤くなり。『……んー……面白い事…小さい時に悪戯してたぐらいだな……この間もしたけど。」少し考える素振りをすれば悪戯が好きだったなぁなんて思いこの間もしたっけと思い出せば苦笑いを浮かべ。上から目線の相手にｸｽﾘと笑い頷いて。『あ、そっちか…」相手が取り出した物を見れば相手のもとに行き)