主 2014-10-15 20:55:58 |
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…謝らないでっ…そんなのっ聞きたくないよっ…本当の事言って…
(謝り続ける彼。彼が謝る度に彼が浮気をしていた事が事実だという事を思い知らされるようで、胸が抉れるような感覚を覚えてしまう。己の事を好きじゃなくなった、他の理由で浮気をする理由があるんだろうか。もう彼の嘘は聞きたくない。本当のことで己が傷つくとしても嘘を言われるよりはマシだ。グッと益々力込めた拳を軽く震わせて。「そっか…ごめんね。半年もずっと、嫌な思いさせて。もう大丈夫…別れよ…もう別れたいのっ…。」半年前、そんな返答に頭がグラつくような痛みを感じる。ずっと、己の事なんて好きじゃなかったんだ。他に好きな人がいて ─ 考 える度に頭を殴られるような痛みが走って。「私…もう遊くんの側に居られないっ…その"彼女"と幸せになってね。」彼が彼女のことを好きならその人と幸せになってほしい。それだけで、私は十分だから。もう彼のことは忘れる、そう決めたんだ。
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