失楽園は夢の中

【プロローグ】

人は夢をみる。

その人の中で理想となったその場所が夢であり、それによって夢は生まれる。

そして、生まれた夢はその人の心の中に棲みつく。
時折姿を見せてはその人に夢という理想の場所の存在を思い出させ、原動力として背中を押す。

それによって叶った夢。
それでも儚く散った夢。

悲しくも叶わなかった夢や諦められてしまった夢は、それ以上その人間の心に棲みつくことはできなくなる。
その夢を持たない人間の心には、夢の棲みつく場所はないのだから。

だから、叶わなかった夢はその人の心の中から離れ、本来ならばそのまま雲散霧消して空気に溶け込むはずだった。

しかし、その中に自我を持ってしまった夢が現れた。

その叶わなかった夢は呟く。

「＿＿＿＿……嫌だよ。消えたくないよ」

居場所を失ったその夢はそれでも消えることをよしとせず、彷徨いながら消滅を拒絶するようにして暴れ、そして……。


＿＿＿＿＿＿世界は狂いだした。

早く続きが読みたいです…

みた感じいいけど

同じ言葉が何回もですぎ

同じ漢字が多すぎ

これ､ﾃｰﾏが夢って言うことを伝えるために多用してるんじゃないの?
中身も同じ言葉しか使わないようならちょっとどうかと思うけど､ﾌﾟﾛﾛｰｸﾞなんだしﾃｰﾏが伝わるしで俺は別に気にならないかな｡
むしろﾌﾟﾛﾛｰｸﾞでﾃｰﾏが何なのか全然わからないよりずっといいと思う｡
こういう評価というか､文才的なものの評価はこんな早くするもんでもないよな｡すまん｡
続き楽しみにしてます｡