高槻 灯 2014-10-09 23:31:19 |
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>>高槻
「ハハハ、我ら吸血鬼にとって年齢など些細なものだ。
純血は能力や魔力の質が高いがその分克服しなければならない弱点が呆れる程にある、だが混血は力こそ純血に僅かに劣るが、克服せねばならない弱点が少ない、純血であろうと、混血であろうと、得手不得手があるものだ。
それに、私は強い者に差別はせんぞ?
それにしても、この魔力の濃度からして大方、人為的な要因である可能性が高いな……」
(僅かな言葉のやりとりと、相手の瞳が一瞬だけだが、朱く光ったのを見て、相手も、かなりの力を有していると見抜き、口角を僅かに吊り上げ、優しく微笑みながら言う。
ゼルギウスからは、相手のような怪しげな雰囲気は無いものの、何処までも冷たいオーラが放たれている。)
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