電撃姫と空間移動少女【非募集/GL】

…あっ、お、お姉さま、意地悪ですの（耳元で聞こえる声にビクッと反応してはそう力の抜けた声で言って続く言葉には「いえ、お姉さまとキスを出来た事は黒子、嬉しい限りですの！」過程は違うけれど結果は同じとポジティブ的な発想で切り替えては）いえ、そんな事は…ありませんのに、可愛いのはお姉さまですのに…（相手の言葉にもう言われるがままのような状態になっては多少の抵抗として相手に可愛いと言って、「もちろんですの！…黒子もお姉さまを愛していますわ」背筋のゾクゾクにも少しは慣れて来たのか息を荒らげながら「はぁ、はぁ——。お姉さま…黒子おかしくなってしまったのでしょうか」普段から相手に積極的に抱きつきに行っているのに今この状況で受けに回っている事に、相手に抱きついたままそう呟いては）お姉ふぁま…っ！——キスがお上手ですのね、いつの間にそんなに…（口の中を相手に支配されれば息を荒らげながらクタッと蕩けるように力が抜けて仰向けになって抱きつくのを離れ）