ちょっ…! (顎を掴まれ強制的に顔を上げさせられれば、目の前にあるのは相手の顔、会話の内容もあいまって先程の行為を思い出してしまいほんのり頬は赤らんで。抵抗しようにも力の差は歴然なため、あとは…と考え「な、何よ?貴方だって初めてだったんでしょ?こんな小娘に奪われちゃって…」と憎まれ口で返すことしかできなかったが、結局その表情は羞恥に彩られいまいち説得力には欠けていて。)