アヤノ 2014-09-20 17:16:19 |
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(不器用な彼からの返答にふ、と口元を緩める。彼らしい言葉だった。己はそれだけでもう満足である。ちらり、と彼を見ると視線を泳がせ頰が赤くなっている。そんな彼の姿でさえ此方はキュンとしてしまうのだから、困ったものだ。それにしても今からこんな雰囲気では、帰りがなんだか恥ずかしい気もするが..。と、ここで我に返る。そうだこれを早く終わらせなければならないのだった。だがしかし尋常じゃない量に己の解く速さでは沈みかけの日も完全に沈みきってしまう。帰りを遅くして家で待つ人に迷惑をかけるわけにはいかない。止まっていた手を再び動かすが..)シンタロー、なんか、問題全部わかんないや..。(ひきつった笑顔を彼に向けることになった。さすがの彼にも呆れられるだろうかと少し心配であったが..)
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