へぇ、あんた彼女いたんだ。随分物好きな女だな其奴は!(相変わらずの減らず口で対応。睨みつけられたところで屁でもない。そんな喧嘩の最中であったが、突然の目眩と自身を襲う何か。抑えていたものが溢れ出してきたような感覚に襲われる。そろそろ我慢も効かなくなってきた。押し寄せてくる何かは抑えられずに行動へと移される。目の前の兄の首へとうでをまわすとだきついて)