黒籠bl / 黄色い笠に身を寄せて｡ / 黄笠

じゃあ浮気できんの?女の子と?騙したなんて人聞き悪いｯｽよｰ､勝手に勘違いしたのはｾﾝﾊﾟｲでしょ?(手口元にやりぷｰくす)

大丈夫じゃねｰｯｽ…ｾﾝﾊﾟｲのせいで召されちゃう…(ごろんごろん/止まれ)
ぼｰりょくは良くないｯｽってば!それに犬じゃねｰし‼︎(じたばた)
…この俺よりｲｹﾒﾝとか､ありえないでしょ､ｾﾝﾊﾟｲ(額抑､にひ)

ﾔﾀﾞ可愛い､俺も好きｯｽよｰ(ほわん)
__

…え､何､で? 生きて…んの､喋れんの?
(人間ならばもう既に意識はなく息は微かのはず､それなのに言葉を発する余裕すらあるのか､その事実に血の滴る鋭い歯を抜いて目を見開き呆然の表情､驚きのあまり舌が回らず途切れ途切れになるままに疑問を投げ掛け｡やっと意識もﾊｯｷﾘしてきた所､ぼやけのなくなった視界に映る先程まで吸血していた彼はなんと男､己のような爽やかさは微塵も感じられない､勇ましい眉毛の特徴的な男の中の男とでも言うべきか､見た目からすると体育会系､つまりは己の苦手なﾀｲﾌﾟだ､その中で強いて可愛らしいと呼べる部分を挙げるとすれば大きい瞳を中心とした童顔だろうか､髪は単発だし細身という訳でもない｡男の血など生まれて初めて吸ったが､味はそこらのｷﾗｷﾗとしたｵｰﾗを発するﾓﾃﾞﾙとかいう仕事をしている女の子とは比べものにならない程､人は見掛けによらないとはよく言ったものだと一人納得し数回頷いて)

う…できねえけど…(ぐぬぬぬ…/眉下げ)

死なれちゃ困るんだけど(ゴロゴロしてるの留め額にちゅ/オイ←)
お前限定だから大丈夫だって(親指ぐっb/そーゆー問題じゃなi)いや、犬だろ(頭ポン)
うわー(横目で引き←)

あーはいはい(何でか面倒くさそうに)


んな事どうだっていいんだよ、
(男、しかも吸血鬼に吸われるのなんて初めてだ。いつも吸う側だったから、首筋に牙をたてられる感触がこんな痛かったなんて。確かに相手の言う通り人間であれば死んでいただろう。吸血鬼の己でさえ、ふらりとし首筋を抑えて壁によしかかる程。貧血ってこんな辛いのか。驚いている相手に己の正体を知られたく無いのもあり面倒臭いと尻目に適当に返事をして。「お前、あんま無茶してんじゃねぇよ。女と間違われて吸われたこっちの身にもなれ」はぁ、と溜息交じりに言うがまだ相手は本調子では無いだろう。拾ったからには最後まで責任を持たなければ。「お前行く所あんのか？」ゆるりと訪ねて)

ｯｽよねｰ､女の子の前でおっぱｰいですもんね?(からかう様にくすくす)

…え､せ､せんぱ､えっ(戸惑い額抑えかああっ/ﾋﾟｭｱ)
んなの当たり前っしょ､俺以外ｼﾊﾞくｾﾝﾊﾟｲとか認めないｯｽもん(親指立てられた手己の手中に包み込み/帰れ)
じゃあｾﾝﾊﾟｲは猫ね､ゆきにゃん(喉撫で)
なんで!褒めたんｽけど!引かれた!おこ!!(きゃんきゃん/煩)

ちょっ､好きって言い出したのｾﾝﾊﾟｲでしょｰ?相手して下さいｯｽ(不満気)
＿

…あは､ｱﾝﾀどんだけ血多いの
(適当に誤魔化した理由は彼にとってもよく分からないからだろうという何とも的外れな解釈をし､ぶはっと吹き出して楽し気にまるで子供の様なけらけらとした笑い声を上げ､途端壁に寄り掛かる姿を見ては先程の表情はどこへやら眉を下げ頭をふわりと撫で大丈夫かと問うように首をゆるり傾げ､見るだけで痛みの感じられる血の流れ出る傷口を見､そういえば人間の傷は舐めれば治るらしいなんて迷信じみたことを思い出し､刺激を与えぬよう軽く舌を伝わせ｡聞こえた溜め息に肩を跳ねらせ｢ｽﾝﾏｾﾝ…｣と謝罪の言葉､今の状況に似合わない質問を受け目を丸くしつつ｢ない､ｯｽ｣なんて答え､己もそろそろ住まいを見つけないと､毎晩屋上やらはさすがにｷﾂｲとも考えていて)

そこまで酷くねぇ、馬鹿にしすぎだ(ふんすか！)

ぷ、阿呆ずら(悪戯が成功した子供の様に笑い)
お前ドMだったけ？(至って純粋にゆるり首傾げ)
誰が猫だよ、俺はお前の飼い主だろ(オイ←)
いや、お前に言われるとなんかムカつく(理不尽再び！)

じゃあ、俺をその気にさせてみろよ？(くすっ.)

ぷっ…あはは、お前犬かよ
(随分的外れな発言に自分で吸血した量も分からないのかと、ツッコミをいれたくなる。けれどそれを追求してしまうと己の正体がバレてしまうかもしれないから、もはや都合が良くあえて何も触れずにおいて。寧ろあほで良かったなんて。それにしてしても、先程まで倒れてた人物とは思えないほどの回復ぶりだ。コロコロと表情豊かな相手はまるで生えていないのに耳と尻尾が見えその姿は犬。思わず笑みが零れてしまい、頭を撫でられる感触にビクリと肩を揺らすと傷口に染みる様な傷みがはしり。「俺は普通の人間より丈夫にできてっから大丈夫だ」男の首筋に吸血をするのも治癒するのも嫌だろうに。第一もう少ししたら自然と治癒の能力で傷は塞がるから問題ないのだ。相手を引き離し。「ふーん、じゃあお前の住む所決まるまでは面倒見てやる。」捨て犬を拾った飼主の様な気分だ。相手をほっておくとまた何処かで倒れてそうだから引き取ろうと、相手をじっと見据え)

事実でしょ､じｰじｰつ(人さし指立てにこり)

もｰ､ｾﾝﾊﾟｲ誘ってんｽか?(口元弧を描き頬に手添え首こてり)
ちげｰｯｽ､ｼﾊﾞくのもｷｽも全部俺だけにして欲しいの(心外だと口元尖らせ)
今はｹﾓﾐﾐの話っしょ?絶対猫耳似合うｯｽよ?ｾﾝﾊﾟｲ｡(頭ゆるく撫で回し)
森山ｾﾝﾊﾟｲが言ってもﾑｶつくつせに!(びしっと指差し)

その気って無茶ｯｽよ…ほんと暴君なんだから｡(呆れながらも愛おし気に額にちゅｰ)
＿

ちょ､初対面の相手に犬ってどうなんｽか⁉︎
(自分で言うのも何だが､己は吸血鬼の中でも高貴な方だ｡容姿端麗ｽﾎﾟｰﾂ万能､治癒だってそこらの吸血鬼に比べたらよほど早い｡勉強が出来ないのはまだ愛嬌だろう､目の前にいる彼のことはまだ知らないが所詮人間､己より優れているはずはない｡それなのに例えられたのはその人間よりも低級の動物､礼儀など知ったことではないがこれはさすがに失礼に値するのではないだろうか､そして何よりﾌﾟﾗｲﾄﾞに反する､眉を寄せ抗議｡そんな中理由には無理があるだろう言葉､それに加え見ず知らずの男の面倒を見るとまで来た､己にだってﾊﾞｶだが最低限の常識はある､吸血に関係するのは血液の量であり身体の丈夫さではないし､第一ﾊﾞｹﾓﾉである吸血鬼に驚かないなんておかしい､そう考えたのか｢何で俺みたいなﾊﾞｹﾓﾉに会って驚かねｰの?ｱﾝﾀ怪しい人?俺どっかの施設に連れてこうとしてる?つかそもそも人間?｣なんて質問攻め)

いちおｰ上げとくｯｽねｰ!(手ぶんぶん)

誰にでも苦手なもん位あんだよ( 逆ギレ/オイオイ←)

いつもシばいてばっかだし、たまには恋人らしい事してやろーかなってさ(ふふっ.)
我儘(ジロっ←)
全然嬉しくねぇんだけど(むむっ)

自分の恋人もその気にさせられねぇのか？モデル様とあろうものが(くすぐったそうにキス受け、悪戯に笑み浮かべ)
_

犬じゃなくて吸血鬼だよな、悪りぃ
(流石に幾ら年下の様に見え悪気は無いにしろ礼儀が成っていなかっただろうか。TVや雑誌に載っていそうな綺麗な顔立ち、おまけに長身でプライドが高そうな性格これが相手の第一印印象だが、つい表情の豊かさに惹かれ目を離したらどこかに消えそうでけれど人懐っこく癒してくれる今では人間のパートナーとしても扱われている愛玩動物に例えていて。悪い意味では無いのだがそう捉えられてしまったのなら言葉の綾だ。すんなりと軽く謝罪を入れて。「いや、驚いってけど俺は吸血鬼＝バケモンって思ってねぇし。普通野たれしになりそうな奴ほっとけねぇだろ。まあもう元気そうだし必要ねぇのか」質問攻めに一々全てに応えるのは面倒で自身の事はさりげなく伏せて。)

ｾﾝﾊﾟｲにとっての女の子は俺にとってのﾐﾐｽﾞってことｯｽね…(最悪の例えぽつり/黙れおま)

心配しなくても､ｼﾊﾞくのが愛情表現か照れ隠しってのは分かってるつもりｯｽよ?(頭ぽんぽん)
俺もｾﾝﾊﾟｲ以外にはｼﾊﾞかれねｰし､ｷｽもしないからお互い様でしょ?(にひ)
じゃあ､烏天狗とかのかっこいｰﾔﾂが良いｯｽか?俺は猫になってほしいんｽけど…(しゅん､彼ちらり)

今はﾓﾃﾞﾙの黄瀬じゃなくてｾﾝﾊﾟｲの黄瀬ｯｽよ､ｾﾝﾊﾟｲだけの俺(手首掴み引き寄せ腰に腕回しぎゅｰ)
＿

人間風情が俺を下に見るなんて､百年はえｰｯｽよ｡
(すんなり謝罪を口にする彼を相手に調子に乗ったのか下僕を見つけた気でいるのか､先ほど己が礼儀を知れなんて言ってやったにも関わらず己が下等種族に礼儀など払う必要はないと思ったのか例えられた犬の可愛らしさなど感じられない程の豹変を見せ腕を組みふん､と鼻を鳴らし半ば嘲笑気味に見下して勝ち誇った表情｡更に己が日常を送るために必要な吸血をしたことによる謝罪を述べたことを激しく後悔し気が狂っていたのではと思うほど｡質問に対し沢山の言葉をはきはきと返されては一番最後の答えがなかったことになど気が付く余裕はなく｢へｰ､変なﾋﾄ｡んじゃｱﾝﾀの家で面倒見てよ､つかｴｻになって?｣と彼の味が忘れられないのか生き餌になれと｡)

ミミズって… お前の嫌いなものと一緒にしてんじゃねぇよ(はぁ…)

そんなんじゃねえし‼︎(あたふた)つーかシバいても喜ばれてるとかシバいてる意味ねぇじゃねえか(ずいっ)
お前はもっといろんな奴からシバかれた方がいいと思うぞ(うんうん…←)
し、仕方ねぇな。特別だからな(黄瀬のお願い事には弱い/かぁーと照れながら渋々承諾)

お、お前…自分で言ってて恥ずかしくねぇのかよ(此方もぎゅーしては胸元に顔うずめ)
_

……お前人間嫌いなのか？
(己が人間だと思っているからだろうが先程の態度との豹変ぶりが激しく。綺麗な花には棘があると言った所か、同一人物かと疑いたくなる程だ。しかし己と同種、他の吸血鬼と同じ人間を蔑み餌としかみてない見てない奴等と同類なだけ。このやり取りを何度した事か思い出すだけで相手にするのも馬鹿馬鹿しく、シばきたいのは山々だが激怒する訳でも無く、反論する訳でも無くただ相手を見る視線がきつく冷たくなるだけでゆるりと小首を傾げて。「……は？生き餌になれって？お前のルックスならそこら辺の女つかまえて吸血できんじゃねぇの？」相手の問いについ唖然とするしか無く純粋に疑問を尋ね)

えｰ､嫌いにｼﾞｬﾝﾙはｶﾝｹｰねｰと思うったんｽけど､違うんｽかね?(きょとり)

俺には愛を感じられるっつｰ喜びと意味があるんで別に問題ねｰｯｽよ?(にやにや/からかうな)
んｰ､やっぱ､俺の独占欲異常なんｽかね､冗談抜きでｾﾝﾊﾟｲ以外に触られたくねｰﾚﾍﾞﾙなんｽけど(神妙な顔つき/ｲｹﾒﾝの無駄遣い)
ｾﾝﾊﾟｲやっさしｰ!流石!可愛い!!(がば､はあはあ/警察こっちです)

ﾎﾝﾄの事言っただけｯｽ､それにｾﾝﾊﾟｲをその気にさせなきゃなんでしょ?(ふふ､頭ぽふ)
__

嫌いとも思わねｰｯｽかね､何だろ､奴隷?家畜?
(嫌いかと問われれば首を捻り､そもそも人間とは好きや嫌いという言葉では割り切れない､己にとっては唯のｴｻ製造機､つまりは道具の様な訳で､だが唯の道具では身の回りの世話やらｺｷ使ったりやらは出来ないだろうかとそれに見合うであろう出てきた言葉は二つ｡そのどちらを言うかまでの判断までは出来ず疑問符をお供につけ両方述べてみて､先ほどと違い冷たさの増した視線に気が付くと眉を寄せ｡｢んなの楽勝だけどさ､不味いんｽよね｡それに比べてｱﾝﾀの血､割と美味しかったってﾜｹ｣と人差し指を立て彼の口元に当て､にこり作り笑顔を浮かべると｢拒否権なんて､ねｰよ?｣)

ミミズと女一緒にすんのはどうかと思うぞ？(眉しかめ)

問題大有りだ、俺は怒りをぶつけてんだからてめぇは少しは反省しろ。愛だの喜びだのに変換してんじゃねぇ、この駄犬(あたふたしつつも、呆れ顔で説教タイム)
へぇー、じゃあ森山とかにシバいてもらえば少しは反省すんのかねぇー(ニヤニヤ/違うだろ←)
うっせー今回だけだからな、それと可愛いは余計だ(うわ‼︎落ち着けと頭ポンポン/犬扱い)

そのつもりだったけど、今回は俺の負けだ(顔上げ見つめるとにっと不敵に口角上げ相手の首に手回すと唇にちゅー)
_

ふーん…そんなもんか
(目の前のいる相手も他の野郎と同じ、か。そもそも好き嫌い以前に、物の考え方の次元が違う。確かに己も以前まで同じ思考だったけれど、それは現在は多少なりとも違った意志で。それを理解してもらい受け入れて貰うだなんて難しい事。今はただ、相手の言葉をさらりと流すだけで特に何も触れずそっと話題を終わらせ。「….…言い忘れてたが、家に住まわすのも吸血も条件付きだ。流石に全部タダで好意だけで知らねぇ男と生活する程、お人好しじゃねぇからな」吸血鬼の血って美味いのか。今まで人間の男しか吸血した事が無いから、何よりも一番気になる所はそこで。少し相手の血も吸ってみたいだなんて好奇心が湧くじゃないか。でも、いつかはバレるのかもしれないが極力己が吸血鬼だとは知られたく無いから抑えて。作り笑いを見ると、ケッと反抗する様にあざ笑い。)

あんま､女の子気に掛けないでほしｰんｽけど｡ｾﾝﾊﾟｲには俺が居んじゃん(相手の肩に頭ぐりぐり)

はｰいはい､駄犬はいい子じゃないんでお説教なんか聞かねｰｯｽよ､ちゃんと躾しないとﾀﾞﾒでしょ?(笑って誤魔化し､目元細め首傾げ)
ｾﾝﾊﾟｲ以外に俺はｼﾊﾞけないｯｽ､森山ｾﾝﾊﾟｲは女の子にﾓﾃなくなるし､小堀ｾﾝﾊﾟｲは優しいし､早川ｾﾝﾊﾟｲなに言ってるかわかんねｰし｡(何気無く無駄だと主張/性格悪)
可愛い､ｾﾝﾊﾟｲ可愛い可愛い(すりすり､見えない尻尾を振ってる様に見えるほど)

何回やったって俺の勝ちｯｽよ?(自信満々に述べ､ｷｽを受け満足気に身を預け)

あ､ｾﾝﾊﾟｲｾﾝﾊﾟｲ!今日俺の背後の誕生日なんｽよ!(謎の報告)
＿

…なんか言いたい事でも?
(己は唯､問われたことに対して忠実に答えを述べただけ､だがそれが彼にとって芳しくなかったのか､それとも興味がないのか､何方にしても大して深みのない返事が気に障ったのは事実､一つの話題を終わらせようなんて意図が読み取れる訳もなく眉を顰め蔑む様な視線を向けると隠すつもりなど微塵も感じられないほどに大袈裟な舌打ちを｡続けられた発言により心境は悪くなるばかり､この俺に条件を付けると言い出した彼に思わず､は?なんて間抜けな声が零れ､そんなものﾀﾞﾒだ嫌だと一刀両断することも考えたが､それで此奴が血をやらないなんて言い出したら面倒だ､拒まれても飲むがどうせなら手間は少ない方がいい｡｢…詳細は?｣とその条件とやらの内容を聞き場合によっては検討してみようかと｡)

流石に女をミミズだとは思えねぇって。じゃあお前もファンの子だからってあんま女と一緒にいるんじゃねぇよ(実はいつ女に黄瀬を取られるかと心配してるやつ/珍しく不安気に)

ふーん？言ってもわかんねぇなら本気でシバいてやろうか？それともお前だけ地獄のハードな練習メニュー毎日させてやろうか(指ぼきぼきと鳴らししばく気満々)
よく考えるとろくな奴いねぇ…(納得←)
可愛いとか言われても嬉しくもなんともねぇんだけど(己のどこに可愛い要素があるのかと呆れ顔、だけど頭ナデナデ)

うっせ！今日だけ折れてやったんだよ(負けず嫌い)

ん、なんだ？(こテリ)へぇ、じゃあ祝ってやらないとな。誕生日おめでとう(ニコッ)誕生日プレゼントも何も用意してねぇからホッペにキス位しかしてやれねぇが…(んー悩み中/やめい！)
_

別に…ただあんま生意気な事言ってると容赦なくシバく
(己としては差し障りの無い返答をしたつもりだったのだが、逆に気に障ってしまった様。更に相手の機嫌は悪くなるばかり。どうして己が明らかに年下であろう生意気な餓鬼の機嫌を気にしなくてはならないのか。もうそんな事どうだっていい。大袈裟な舌打ちに殺意でもこもってそうな程にギロリと睨み。今だに助けた事の礼がない事や高飛車な態度、言いたい事なんて山程あるが大人気ないし自分から言う事では無い内容。このままの態度だと、堪忍袋が切れるのも時間の問題。警告だけをし。「まず家事は当番制、プライベートには首を突っ込まない、吸血は必要最低限。とりあえずはこれ位の条件のめなきゃ話にすらなんねぇな」条件を付ける事に不満な様だが己もそこまでお人好しな人間じゃない。条件を受け入られないのならば、全てを白紙に戻すだけなのだから。己が困る事は何一つない、腕組み容赦なく突き付けて)

あの子等がどんだけ着いて回ったって浮気なんてしねｰｯｽよ､あんなのﾓﾃﾞﾙと付き合ってるって肩書きほしいだけでしょ､そんなこと考えなくて大丈夫､俺にはｾﾝﾊﾟｲだけ(ぎゅｰ､肩から顔上げ代わりに顎乗せ､内心やっぱり可愛いな､なんて)

ちょ､ﾋﾄﾞｯ!それはないｯｽよｰ!反省しましたっ!!(頭ぺこぺこ､顔色ちらり)
ｾﾝﾊﾟｲが常識に囚われすぎなだけでしょ(口元手を当て､苦笑)
喜んで良いｯｽよ?なんたってこんなｲｹﾒﾝ､綺麗な子選びほｰだいの中でｱﾝﾀ選んだんｽから(ふふんと得意気に)

無理でしょ､いくら性格悪いｾﾝﾊﾟｲでも恋愛未経験者に負けるほど落ちぶれてねｰし(ふふ､火に油を注ぎ/お前もうやめとけ)

ちょ､背後笠松ｾﾝﾊﾟｲ厨なんｽからそんな事したら出血多量で死んじゃうｯｽよ!(必死/ｾﾝﾊﾟｲに触らせたくないだけ)
それにｾﾝﾊﾟｲのちゅｰは俺がいっつも貰ってるｯｽもん!おめでとうだけで十分っ!…あ､でもｾﾝﾊﾟｲの背後さんからなら大丈夫かも(そわ/帰れ)
＿

おｰ怖､躾もなってないｯｽねぇ｡
(流れ出る殺気にそれほどの驚きをみせる事もなく､むしろその態度は賞賛に値するだろうほど､そうは思いつつも口ではﾊﾞｶにする様な言葉を口に皺の寄った眉間を人差し指でぐりぐりと弄くり､やはり下に見ていることには変わらず､むしろ先ほどは助けて“もらった”という解釈をしていない､助けて当たり前だという解釈｡彼の口から次々と出てくる言葉はどうみても己を目上だと認めた様子には見えず面倒なﾔﾂだ､この血さえなければなんて歯軋り､しばらく間を空けやっと結論を出したのか､ふｰっと息を吐いて｢…良いｯｽよ､ｿﾚ､呑んでも｡｣と食欲には勝てなかったのか不本意ながらも承諾､これほどまでに手こずった相手は初めてだ､この程度の人間の言葉を受け入れるなど心底嫌気がさす､だが躾てしまえばこっちのものだ､時期に己専属の血製造機になりえるだろうその姿を想像すればぞくぞくする､そこまで整っているわけでもないだろう彼の顔立ちを見何故かほう…と見惚れ､自覚ない様子)

そうかもしれねぇけど、本気でお前の事好きな奴もいるかもしれねぇだろ。心配してるこっちの身にもなりやがれ(己は男だし相手は選び放題。いつ別れ話をされるか心配はやはり絶えず/すりすり)

酷くねぇだろ、反省しないお前が悪い(腕組みふふんと)
常識人がおかしいみたいな言い方してんじゃねぇよ！お前らがおかしいんだろうが。俺がいなかったら誰がお前とめるんだよ(はふー、やれやれ)
あー俺何でこんな奴好きになったんだろう(ナルシスト発言に悩まし気に)

は？ぜってー負けねぇし。なめてると痛いめあうって事分からせてやるよ(不敵な笑み)

出血多量って(そこまでいかないだろうと苦笑)つーか、お前は少し我慢しろ(頭ぺしべし)
俺の背後か…興奮して襲っちまいそうなんだが(苦笑)
_

あんま調子乗ってんじゃねぇぞ、シバく！
(先程大人気無いからとシバくのを我慢していたのだがその中挑発をされるという火に油。グイグイと皺の寄った眉間を押され、当然更に目つきは悪くなる一方。何よりも格下に見られる事が勘に触る。等々堪忍袋が切れパシッと手を払うと容赦無く顔面に一発入れてシバき。此奴は優しくしたら直ぐに調子に乗るタイプだ、少し反省しろとフンッと鼻をならしシバかれて当然だ「他の奴等と同じだと思ってんじゃねぇよ、さっきまで我慢してたがこれから一緒に暮らすんなら容赦とか遠慮なんていらねぇよな」と。人間を格下だと蔑んでいるから条件何て嫌なのは当然だろう。けれどそれで困るのは相手だけだから知ったこっちゃない。今だ上から目線な言葉に「そこはお願いしますって言う所だろうが」とまたもベシッと頭叩き。)

どんだけ思われたって､変わんねｰｯｽよ､俺が好きなのはｾﾝﾊﾟｲ一人(妬かれるのは嬉しいが不安にはさせたくない､安心させるためか甘い言葉を/後頭部ぽん)

だってどんな形でもｾﾝﾊﾟｲに触ってもらえんの嬉しｰんｽよ…(眉下げぽつり)
そりゃあ…止まんねｰｯｽわ､うん｡確実に｡(想像しては数回頷いて)
えｰ､なんｽかｿﾚ!じゃあｾﾝﾊﾟｲ､おれの好きなとこって聞かれたら?(口尖らせじとり)

望むところｯｽよ､絶対俺負けないんで､少なくともｾﾝﾊﾟｲにはね(見下しにこり)

ほんとほんと!だって四六時中ｾﾝﾊﾟｲ可愛いのｵﾝﾊﾟﾚｰﾄﾞ!(己も同等など気付いておらず)
うｰ…でも…(不安気にそわそわ)
大丈夫ｯｽよ､背後もそこまでﾔﾜじゃねｰし､ましてや受けでもねｰし(ふんす/そういう問題)
＿

ってぇ⁉︎何ｱﾝﾀ､吸血鬼に暴力とか!!つかｼﾊﾞいてんじゃん!
(気付けば目の前に迫った拳は己であろうと避けきれず､痺れるほどの痛みを感じるといつもならば本当に人間の力かと疑いたくなる､だが今は殴られたことによる不快感で平静を保っていられる訳はない､痛む部分を抑え彼の行動に対しありえない､正気かと主張､そして殴りながら述べられた言葉､つまりは“ｼﾊﾞく”それは既に行われた､己が受けたこと､的確にﾂｯｺﾐを入れるが苛立ちを感じつつも生まれて初めての厳しさに何とも言えぬ感情も心の奥に､そのもやもやした感覚に“あｰもう”なんて声を零し｡｢あくまで俺は居候､ってことｯｽか…｣つくづく腹が立つ､溜息をついた途端先ほどよりは弱い痛みに驚きを見せ一度ならず二度までもと殴りかかりたい気持ちに駆られるが､死んでしまっては話にならないと必死で耐え､｢ｵﾈｶﾞｲｼﾏｰｽ｡…ほんとに､大人しく吸わせるんｽよね?｣棒読みで言えと指令された言葉のそのまま返し､彼の手首を掴み鼻同士が触れ合う距離まで詰め確認を取り)

あ、悪りぃ…こんなみっともねぇとこ見せちまって。もう大丈夫だから(これ以上迷惑かけられないとにっと笑ってみせ)

うっ…そんな事言ったって無駄だぞ。つーか、そう言う事ならお前に触らなければいいって事か(黄瀬に甘いが、心鬼にして)
俺いなくなったらどうすんだよ(心配でたまらないと)
んー(考え中)って、あったとしてもお前にはぜってぇ言わねぇ!

お前の背後まで可愛いって言ってんのかよ(ポカーン)まあ、俺の背後も黄瀬の可愛い可愛いうるせぇし、悶えてっから似たようなもんか(違うだろ←)
お前には我慢が足りねぇ、つー事でやっぱお前はそこでみてろ(ビシッ)
俺の背後に任せちゃ心配だから俺が祝ってやるよ(背後さんにずいずいと迫り/やめい←)





吸血鬼だからって何様のつもりしてんだよ、
(あ…しまった。つい怒りに身を任せ容赦無く力を入れてしまった。流石に吸血鬼の相手でも痛みは相当なものだろう。ヤバイなとチラッと視線をやると、案の定痛みに耐えてる姿がある。けれどやはり人間は格下、ぶれない思考がある様で口にされた言葉に痛みより怒りの言葉とツッコミで。きっと甘やかされて育ったんだろうな、やり切れない表情に子供みたいだと思ってしまうが、相手が悪い事は事実。それを分からせ様と吸血鬼だから何なんだとはっきり告げ。「当たり前だろ」嫌悪感は取り払え無いのは仕方ないが、自分の立場を少しでも理解したのだから良しとしようか。こくりと頷き。「は…？馬鹿、ちけぇって……お前がちゃんと約束守れたらな」せっかく少し褒めてやろうと思ったのに、いきなりの急接近にあまり経験が無いものだから対処に困り相手の肩を掴み離そうと。)

あわわ､凄い遅れちゃってｽﾝﾏｾﾝ…!!
まだｾﾝﾊﾟｲ居るｯｽかね…? (おそるおそる)

無理しちゃﾀﾞｰﾒ｡第一迷惑なんて思ってねｰｯｽから､ね?(後頭部軽く抑え肩にぽすん､髪わしゃ)

え､ちょ､せんぱ､何それ､やだやだ!(途端慌て､目元に涙じわり)
あｰ､中村ｾﾝﾊﾟｲ､とか?でもやっぱｾﾝﾊﾟｲが良いｯｽわ､ずｰっと(無理だと知っていても考えてしまうもので､そんな己にくすくすと)
えｰ､何でｯｽかあ! 教えてほしｰｯｽ (むむ )

ﾄｰｾﾞﾝ､だってｾﾝﾊﾟｲは可愛いｯｽから?(ふふん)
嬉しいｹﾄﾞ…俺は格好良いんｽよ?(首ゆるり)
ﾔﾀﾞ､ｾﾝﾊﾟｲ､あう､俺のｾﾝﾊﾟｲでしょ(ｲﾔｲﾔと首を横に振り/目元に涙じわり)
背後 : 笠松ｾﾝﾊﾟｲから近付いてくるこの嬉しさは異常ですが私女でございます!! (ちらり)
__

…何様って吸血鬼ｻﾏ､人間なんて簡単に殺せちゃうんｽよ?
(彼が言葉を発する一時で落ち着きを取り戻し､赤みの残り痛みを感じさせていた顔面は先程とは打って変わりその様子は見られず､己の治癒の早さを主張するよう､やはり格下と認めていない様子の伺える姿に教え込む様に本日何度目かの己の優位を人差し指を立て説明､だが後半の言葉は若干脅しともとれるだろうか､そう思うと｢ ｱﾝﾀは美味しいから殺さないｹﾄﾞ｣なんて不本意ながらも付け足してつつ心の何処かでは兄ができた様な不思議な感覚｡｢ｯｽ､んで､俺はｱﾝﾀを何て呼べば良いの?｣こくり､一つ頷くとこれからの同居生活､いつまでもｱﾝﾀ､お前と呼ぶわけにはいかないだろうと聞いてみて｡｢言ったｯｽからね､今､俺､聞いたよ｣離される直前､維持だともとれる程無理矢理に彼の唇に己のそれを重ね､いとも簡単に遠ざかる物に物足りなさを感じつつ釘を刺すように上記の言葉を掛けにこり､小指を出しては人間の約束として使われる “ 指切り ” と呼ばれるものを求めて｡)

んん､上げるｯｽね?

おお、まだ居んぞ!俺も遅くなっちまった…(両手合わせて)

悪りぃな、お前がもし他に好きな奴ができて別れ話されても俺黄瀬の事は手放せそうにねぇや(珍しく大人しく撫で受け/以外と執着心強い奴)

何泣いてんだよ…ってその手にはのらねぇからな(つい相手の涙を拭おうするが手引っ込め)
ずっととかごめんだわ(ククッ)
お前教えたらすぐ調子のんじゃねぇか(頬むにむにと引っ張り)

ぜってぇ俺より黒子とか小柄な男子の方が可愛いだろ？(不思議そうに)背後曰く格好いいけど性格が犬だから可愛いんだってよ、森山と同じ残念なイケメンって奴って言ってるぞ(ぷっと吹き出し/失礼)

あーハイハイ分かったって。ちょっと悪戯が過ぎたな(これ本当にやったらガチ泣きする奴だと、相手の元に戻り頭撫で)




でもお前はそんな事しないだろ
(相手の言ってる事も理解できるのだが、世の中には違う考えの奴がごまんといる訳でもはやこれは維持の対決か。此処まで主張してくる頑固者とも取れる、けれどそういう奴は嫌いじゃない。脅しとも取れる言葉に、確かに己が人間であれば死んでいたであろうがちゃんと人間の事を気にかける面が見えたからなんて安易な理由ではあるけどポロリとそんな言葉が自然と出てきて。「あーそういやまだ名前教えてなかったか。笠松幸男だ。お前は？」そう言えばまだ自己紹介も何もしていなかったけ。相手の言葉に思い出した様に名乗れば同様に尋ねて。「…っ！…お前、そーゆもんは好きな奴とするもんだろうが！」強引にも唇に柔らかい感触が、驚きの余りポカンと一瞬固まってしまうが後ずさりをして男相手になにをしてんだと口元を拭いつつ初々しい反応をして。「…ああ、お前もちゃんと約束守れよ」身の危険しか感じない。だから躾をしようと決心をし。相手の小指に己の小指を絡めて契約を成立させて。同居というよりはペット飼う感覚で)