砕けたのではない 壊れたのでもない そう、終わったのだ。 長い、永い、脩すぎた311の痛みが、消えたのだ だからこそ、俺の役目は終わったのだ その瞬間から、俺は311を――自分のものとすることができた。 そうだったのだ。 最高のスラッガーとなるのには、311を悲しむのではなく、俺自身が――311になることだったのだ。