縁側の集い【3L可.ほのぼの】

紫葵様

　本、落としたぞー？大丈夫か？(車が通れるくらいの幅を有する門代わりの塀の間から何かが転げ落ちたのが目に入ったのか、そそくさと駆け足で歩み寄ると案の定見知らぬ青年と、その青年のものと思われる本が転がっていた。それを何の躊躇もなく拾い上げて、声を掛けるとそれを彼に差し出して様子を伺う。)


(>19の返信遅れて申し訳ありませんでした。置きレス方式でも良ければこのまま続行していただいても構いませんし、面倒であればレス蹴りしても構いませんので宜しくお願いします。)





日ノ丸様

嗚呼、そういやこういうのが不法侵入って言うんだったっけ。まあいいや、あの縁側んとこで休むか。(意外にも少年の口から思い掛けない言葉が出ると社会人であるのにも関わらず全くそんなことを考えていなかった自分が何だか気恥ずかしく、笑いながら誤魔化すかのように先ほど自分がいた縁側の方に視線を向けて暫し話し相手に付き合わせようと場所を指定する。お茶をご馳走するからと軽快な言葉に素直に応じるあたりは正に子どものようで身なりからして小中学生かと見立てては、彼の先ほどまでの行動を質問してみた。「なあ、さっき何してたんだ？虫捕まえ？」と話題を持ち掛けて誘導するようにその場から歩き出す。)


(返信遅れてしまって申し訳ありません。置きレスで良いと言うことなのでこのまま続けさせてもらいますね。)