名無しさん 2014-07-21 22:59:23 |
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「物の怪を退ける事なんて簡単だ、私の手に掛かれば…。」
鵺鳴 宵‐Yanari Syou‐ ♀18y 能力者2.
良く言えば冷静沈着で決断力、行動力に優れている。悪く言えば自己中心的な自信家で一匹狼、言葉に棘がある。洋館の決まり事である強いチ-ムワ-クを乱す一人で如何なる時も任務を優先する為、他の能力者達とはうまくいっていない。自他共に厳しく、容赦が無いがとある出来事の時の自分を未だに許せていない所為でもある。根は真面目で冷静沈着、穏やか。
艶やかな鴉の羽の様な黒髪でストレ-ト。長さは臀部迄。猩々緋色でやや光が弱い虚ろな切れ長の瞳で顔立ちは大人びており、肌は少々青白い。偏った食生活により年の割にはスレンダ-な方。身長は165cmで陰でモヤシ、ゴボウと呼ばれる事も。通常生活が出来る筋肉+申し訳程度の筋肉。決して頬が痩けるくらい痩せている訳ではない。服装は水色のワイシャツに青いリボン、暗い色のチェック柄プリ-ツスカ-トにニ-ハイ、ロ-ファ-とどこかの学生服。春秋冬は紺色のブレザ-を羽織るが夏場は黒地に襟元に白いライン、赤いスカ-フに黒のハイソックス、ロ-ファ-。部屋のクロ-ゼットには同じものが複数あり、私服らしき服は数着のみ。
言霊には幾つか制約というものがあり、殺める、または同等の言葉は紡げない。もし制約を破った場合は酷い頭痛に悩まされ、言霊自体が使用出来なくなる。絶対零度とは空気中の水分、身の回りの物全てを凍らせる事が出来る。最近では空気中の水分で好きな形を作り、ハ-トや星などを創り出している。ただ、絶対零度である為長時間能力を使えば指が一生使い物にならなかったり、指先の感覚が無くなると能力が格段に弱まる。範囲としては無制限だがその分弱点の進行が早まったりもする。勿論氷は通常より硬く、刀や弓矢等も作ることが可能。複雑なチェンソ-や銃は不可能。ただ、触れている時間も制限される。
9歳の冬にボ-ルを追って飛び出し車に撥ねられ、一度心肺停止に。但し奇跡的に一命を取り留めたが能力が制御し切れず退院と同時にとある老夫婦に養子に出された。暖かく迎え入れてくれた老夫婦の為に能力の制御法を学び、今に至る。12歳の頃老夫婦宅に遊びに来た実の妹を能力を暴走させて死に追いやった事を未だに許せていない。妹の二の舞にならない様に憎まれ役を勝手出、周りに冷たく厳しく接し、特定の友人を作らない。6年前の暴走は妹が老夫婦を馬鹿にしたから。でもそれは誰も知らないらしい。
何処に隠し持っているのか鍔の無い小太刀を二本所持しており、能力が使えない時は基本的な体術とそれを使用する。
今では義務教育及び高校は不明、ただ頭は悪くはない様子。能力を手に入れてから身体能力も上がった様で趣味は性格に似合わずお菓子作り。しかし自作とは言えず秘密で作っては洋館の近くの妖達に食べさせている。一人称は私、少々男っぽい話し方で妖を物の怪と呼ぶ。
_逢魔ヶ刻町連続通り魔事件、か。
(洋館の一階に存在する広いホ-ルのソファ-に腰掛け足を組み、一枚の紙を睨み付ける様に見つめながら自作のクッキ-を口に放り込み。チョコチップを入れて焼き上げたそれは自信作と呼べるもので、物騒な言葉を口にしつつも評判は幾許か緩んでおり。さて、誰と行く?と返事の無い自問自答をすると気怠そうな雰囲気を纏いながらソファ-に身を沈ませて。)
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