主 2014-07-16 14:28:16 |
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……ええ、気に入りません。(“ナカバ様の事しか見えていない貴方も、私の心をこうも掻き乱す貴方も─…”、次いで口から出そうになる言葉をきゅっと拳を握りしめて飲み込んで。はっきりと告げる事で扉の向こうの相手はどんな表情をするだろうか。益々己に対する敵対心が強まる事は避けられないだろう。そう考えると忽ち胸がざわめき出し。「何を仰るかと思えば…今更ですね。それはお互い様でしょう?」敢えて呆れたような溜め息をつく事で普段の自分を保ち)
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