(向かった中庭に居た赤毛の主と共に食堂を訪れるも、先に向かった筈の王子の姿が見えず。不思議に思いつつ、先に食事を、と主に伝え、己は再度王子の部屋へ呼びに向かって) ── 王子、…シーザ王子。(扉をノックすると、中から返事が返ってくる前に「…何をされているのですか。食事が冷めます」と、淡々とながら僅かに苛立った風を装った声音で付け加え、扉の向こうの反応を待ち)