( 急いで店舗とつながる自室への階段を上がり、デニムと黒いVネックのTシャツに着替え、財布を尻ポケットへ差し 戻れば、声を掛けようとするも、視線を本へ落とし読み耽る姿に目を細め、レジや小さなショウケースの電源を落とし店仕舞いの続きを片付けてから、声を掛け)…和田さん、お待たせしてすみません準備できました…