特殊な愛のカタチ。【　bl　】

>矢神先輩
(/初めまして、お忙しいとのことで一先ず本体のみでお声掛けさせて頂きます。此方も丁度夏休み前の忙しい時期に差し掛かっており中々皆様全員と絡むのが難しい状態でして。そのため申し訳ありませんがきちんとした絡みは後日とさせて頂ければ幸いです^^)

>藤代先輩
ッえ、あ…！…社会科準備室まで、で…その、すいません…。
(背後からの聞き慣れない声での呼び掛けがあったと思えば、それが誰かの確認すら危ういままあれよあれよと言う間に資料を奪われてしまい思わず情けない声を漏らして。背格好や雰囲気から恐らく上級生だろうと見立て一先ず問われたことへの回答と見ず知らずの先輩にこんな雑務を手伝わせてしまったことへの罪悪感からなる謝罪を口にすると僅かに沈んだ表情のまま廊下の先の方へと視線を落として。)

>雅
へえ…頑張れよ、大会とかもあるんだろ？
…俺も、ちょっとは体力つけないとな。
(部活が休みであっても練習をと考える彼のストイックな考え方に感心したように声を漏らすと、季節的に恐らくそのうち開催されるのだろう大会等のことも軽く口にして。運動部の大会がいつ頃あるかもまともに分からない自分自身に軽い苦笑をこぼしながら資料を抱え直す素振りを見せればにっと笑みを浮かべ言葉を続けて。「これは社会科準備室まで、大した距離じゃないし筋トレ代わりと思えば大丈夫だよ。」きっと断った上でもこちらの心配をしているだろう彼に荷物の行き先を教え。)

>山科先生
…せーんせ、お疲れですか？
(風紀委員会が使用する教室で書類を纏めていたところ浅くだがうっかり紙で指を切ってしまい保健室に絆創膏を貰いに行こうと歩みを進めていたところ、反対側から歩いてくる先生を発見し。こんなところで会えるとは、と少しだけ表情を明るくさせそちらにぱたぱたと駆け寄っていけば、遠目からは分からなかったものの近づけば明らかに感じられる疲労の色に苦笑混じりになりながら声を掛けて。)