特殊な愛のカタチ。【　bl　】

>玲
ッえ、いや…ごめん、ありがとな。
(不意に掛けられた声に思わず反応が遅れてしまい驚いて思わずびくりと肩を跳ねさせるものの相手が見知った幼馴染みだと気付くとほっとしたように息をつき。幼馴染みであろうとやはりこんな雑務じみたことを手伝ってもらうのは何となく忍びなくはじめは遠慮しようと声を漏らしかけるものの、すでに一部を持ってもらった状態で彼にそれを言っても難しいだろうと連れ添った経験から諦めると苦笑のまじった表情を浮かべながら礼を言って。)
(/呼び捨てあだ名、何でも大歓迎ですよ！一先ずこちらも呼び捨てで呼ばせて頂きました。こちらこそ、よろしくお願いしますね^^
ではでは、本体はこの辺で失礼します。)

>雅
…まあね。雅はこれから部活か？
(無言ながらも荷物を持ってくれようとしているらしい雰囲気が何となく伝わる彼の動作に遠慮するように軽く首を振りながら先程投げ掛けられた言葉への相槌を打つと一旦立ち止まり荷物を抱え直して。それから相手に向き直り運動部に所属する彼の今後の動向について推測を口にすると仄かに口許に笑みを浮かべながら緩く首を傾げてみて。)