はぁ・・・仕方ないな。ほら、行くぞ (恨めしそうな顔を見てすぐ顔を反らすと一度ため息をついて上記を述べて。見るからに暗いのを怖がっていることは分かるがそれを言うと大変な目に合いそうなため黙っておくことにして。相手の手を袖ではなく自分の手と繋がせると「とりあえず校舎を出るまでだ。俺がいるから安心しろ」特に何も意識してはいないのだが相手を安心させるようにそう言うと手を繋いだまま歩き出して