橘真琴 2014-07-06 10:57:18 |
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…ん。(己に向かって明るい顔を見せる相手の珍しい所が見れれば心なしか少し照れ臭く、短く返事をすると逸らす様にぱっと前を向いて。「じゃ、大人しく待ってなせェ。」と一言言葉を放てば冷凍庫に向かって歩き出し。)
おう、待っててやるから早く持って来いヨ。(おそらく冷凍庫へ行くために部屋を出て行く相手を見送りながら、相変わらずの上から目線で話しかけて。今まで相手の部屋へ来たことはなく、珍しげに周囲を見回しながら「…結構綺麗アル」と呟いて)
…可愛くねー餓鬼でさァ。(自室から少し離れた所でも相手の声が聞こえればボソッと呟き。冷凍庫に着くと己の分と相手の分のアイスを取り、さっさと自室へと戻って来て。「ほらよ、」なんて無愛想に言うと同時に相手に手渡し。)
わぁ、ありがとネ!いただくヨ!(手渡されたアイスを目を輝かせながら受け取り、アイスの袋を開けて食べ始めて。そのままアイスを食べながら、「思っていたよりもお前の部屋綺麗ネ。真選組のやつはみんなこんな感じアルか?」と尋ねて)
…まぁ、皆大抵綺麗だろィ。それに比べて、お前の部屋は汚そうでさァ(素直に喜ぶ相手を見ればふっと笑みを零し、己もアイスを食べ始めると不意に相手から質問を投げ掛けられ。全員の部屋は見た事ないが予想で言い、ぷぷっと馬鹿にした様な笑み浮かべながら相手を見。)
何言ってるネ!私の部屋は酢昆布のゴミとかそういうのを抜かせば綺麗アル!(自分のことを見ながら馬鹿にしたような笑みでこちらへと言葉を投げかけた相手に苛立たないわけなどなく、むっとした表情で自分の部屋は綺麗だと説得して。「お前の事だからきっと押入れとかに隠してるんじゃね?見てあげるヨ」と勝手に立ち上がって押入れの方へと向かい)
あんじゃねェか、酢昆布のゴミが。よく自信満々に綺麗とか言えやすねィ。(一人で勝手に納得している相手をジト目で眺めれば溜め息混じりに言葉放って。己が許可する前に勝手に見ようとする相手の礼儀の無さに呆れるも「…別に見てもいいですけどねィ。お前が期待してる様な汚さじゃないでさァ」と真顔で淡々と言い。事実、己の押し入れには布団と枕しか入れておらず。)
酢昆布は別物ヨ。あれをゴミと言うやつこそゴミアル。(ふん、と鼻を鳴らしながら『わからぬやつめ』と言いたげな視線で相手を見て。実際に開けてみても、たしかにあるのは布団と枕だけで、「ほんとネ。お前のことだから拷問の本とかあると思ったんだけどナ」と返事をしながら丁度手に持っていた枕を相手へぶん投げて)
…つまり、俺がゴミだって言いたいんですかィ?(気だるそうに言葉述べながらも瞳は鋭く相手を見て。「何ですかィそれ…つーか、人の物投げるなんて失礼な奴でさァ。」と言いつつ投げられた枕を片手で受け止め。)
サドのものは投げても平気アル。
(なんの根拠もない上に失礼な言葉を悪びれる様子もなく言い放って。押し入れから出てくると食べ終えたアイスを入っていた袋へ入れて近くにあったゴミ箱へと捨てて)
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