家族也/BL/人数制限有

悠里

…安心しろ。悠が迷っても兄ちゃんも弟も皆が見付けてくれっから。…もしも、あり得ねーと思うけど万が一見付からなかったら、そんときゃ俺が見付ける。見付けて一緒に迷ってやるから。…ん？いや、それじゃダメなのか？（ソファーの上で膝を抱えてはなにやら落ち込んでる様子の相手にキョトンとすれば、元気付けようと上記述べるが後半己でも何を言ってるのか分からなくなっては小首傾げて。「んー…ねるー」寝るかと聞かれると髪を弄るのを止めて、こくんと頷けば目を擦りだした相手に気付き相手も眠いのかと思えば抱きつく様に軽く寄りかかって「おやす、み…」と目を閉じて

敦也

ｸｽｸｽｯ…嫌われるかもなー？…いや、あり得ねーか。例え嫌われても、敦が全力でぶつかってちゃんと好きでいてあげたらその気持ちに答えてくれるっしょ（顔を青ざめさせては嫌われるんじゃないかと不安になっている相手にｸｽｸｽと笑えば、更に不安を煽るような事を口走って。しかし、この5兄弟の仲の良さは幼い頃から知っている為すぐにあり得ないだろうという考えにたどり着き。「ばっか、しずかちゃんを怒らせたらビンタされんだぞ！のび太くんみたいにはなりたくねぇよ…」どうやらしずかちゃんは某猫型ロボットのアニメに出てくるヒロインだったらしく、己もビンタされないかと何故か本気で不安になりながら述べて。「学生の本文か～。…俺は勉強なんか滅多に受けなかったな…学校には敦達に会いに行ってた様なもんだし」己の学生時代を思い返せば、授業を受けている記憶など全く出てこなくて。寧ろ勉強は組員や幸也に教わっていた事を思い出し。己の仕事に例えられれば、成る程と納得したように頷き